Drive
Diversity

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第27回国際女性ビジネス会議は、
2022年7月10日(日)に開催されました。
世界20カ国から、1100以上のご参加ありがとうございました!
以下から、当日のレポートや動画をご覧ください。

第28回国際女性ビジネス会議
開催決定

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REPORT

OVERALL REPORT全体レポート

世界20カ国から1100人以上の参加。男性は全参加者の約20%に!
50名以上の各界リーダーの登壇とともに、
「Drive Diversity」につながるアクションを学び合った10時間。

「オンラインとは思えない熱気!」という言葉が、世界中から届いた一日。2022年7月10日(日)、日本最大級のダイバーシティカンファレンス「国際女性ビジネス会議」が開催されました。27回目となる今年も、高校生からCEOまで幅広く、日本、アメリカ、イエメン、イギリス、インドネシア、オーストラリア、カナダ、韓国、ギリシャ、コロンビア、スイス、中国、パラグアイ、フィリピン、ブラジル、フランス、ベトナム、南アフリカ、メキシコ、マレーシアの20カ国から1100名以上の参加。年々増えている男性の割合は今年は19.6%に達しました。今年のテーマは、「Drive Diversity」。世界各国から50名以上のリーダーが登壇し、ダイバーシティの加速について多様な分野で考えていきます。

開催日当日、朝9時45分から第1回目から第26回目までの国際女性ビジネス会議のダイジェストが映像で紹介され、いよいよ10時となり、会議がスタート。東京のメインステージに企画・演出・総合プロデューサーである実行委員長佐々木かをりが登壇しました。

初めに7月8日に逝去された安倍元総理へ哀悼の意を表しました。国際女性ビジネス会議に4回登壇され、女性活躍推進に尽力された安倍元総理。佐々木かをりは、「本日はその遺志を引き継ぐ意味も込めて、強いエネルギーを持って進めていきたい」と宣言します。続いて、岸田総理からのメッセージを森まさこ総理補佐官が代読。安倍元総理への追悼とともに、「皆さまが本日の会議でさらに多くの学びを得て、大きな一歩を踏み出すことに期待します」と、参加者への想いを伝えました。

そして、佐々木かをりが改めて「今日はたくさん学んで、たくさん与え合って、いい一日をつくっていきたいと思います。準備はいいですか?」と世界からの参加者に呼びかけ、ノンストップの10時間が始まりました。

ステージは、まず地球の裏側、夜の9時半になろうとしている南米パラグアイへ。駐パラグアイ日本国特命全権大使の中谷好江さんが、「重要なのは、“人”。人間力を駆使してダイバーシティ推進を」と語りかけます。続いて、北米ニューヨークのマンハッタンへ。NHKワールド エグゼクティブプロデューサーの高雄美紀さんが、プライドパレート発祥の地であるストーンウォールインの前からLGBTQの人たちの戦いをレポート。次はシリコンバレーから。Women’s Startup Lab Impact Foundation CEOの堀江愛利さんが偶然東京スタジオから「小さな一歩でも、何百万という人が実践すれば大きな変化になる」と呼びかけます。そしてエスティ ローダー カンパニーズの日本法人ELCジャパン代表取締役兼ゼネラルマネージャーのジェームズ・アクィリナさんからは、「イノベーションと創造性は、勝つために必要な要素」と、力強いビデオメッセージが届きました。

ここからは東京のスタジオでトークショーがスタート。日本マクドナルドホールディングスCEOの日色保さんと、世界経済フォーラム日本代表の江田麻季子さんが、強いチームでビジネスを加速するダイバーシティ経営について語り合います。続いて、ポピンズ代表取締役社長の轟麻衣子さん、カルティエ ジャパン プレジデント & CEOの宮地純さん、伊藤忠商事株式会社常勤監査役の茅野みつるさん、MPower Partners ゼネラル・パートナーの村上由美子さんが、ダイバーシティ経営で作る「新しい資本主義」をテーマにトークを繰り広げました。

あっという間に午前中を駆け抜けた後、参加者が学生参加者を支援する「マッチングスポンサープログラム」で過去に支援を受けて参加した当時の大学生たちから会議に参加してのビデオメッセージが紹介されました。温かい気持ちに包まれてのランチネットワーキングでは、世界からの参加者とつながり、志を同じくした参加者同士で旧知の友のように会話が弾みました。

午後のセッションは、小池百合子知事からのビデオメッセージで幕を開けます。東京都の女性経営者支援策などを紹介し、「構造的な課題を乗り越え、明るい未来へ向けて一緒に頑張っていきましょう」とエールが送られました。

次は、「Technologies Now」と題して、視覚障がい者をサポートするアプリ「Seeing AI」やメタバースなど、最新テクノロジーの紹介です。セルフサポートマネージメント代表理事の石井暁子さん、ペガサス・テック・ベンチャーズCEOのアニス・ウッザマンさん、更年期障害をサポートするEmbr LabsのCEOエリザベス・ガズダさん、のメッセージとともに、先端技術の今を体感。さらに、VRアーティストであるせきぐちあいみさんのアート作品では、幻想的な仮想現実の世界を楽しみました。

テクノロジーの未来は、デジタルガレージ取締役の伊藤穰一さんと、ネットイヤーグループ取締役の石黒不二代さんが、Web3やDAOなどをテーマに刺激的なセッションで引き継ぎます。そして野村ホールディングス コンテンツ・カンパニー長の鳥海智絵さん、駐日英国大使館 公使参事官のスー・木下さん、バンク・オブ・アメリカ 在日代表の笹田珠生さん、NEC執行役員の青山朝子さんは、数字を活用して組織を動かすファイナンスリテラシーについてなどを幅広くディスカッション。

「ウーマノミクス」で知られるキャシー松井さんは、豊富なデータとともに多様性と企業パフォーマンスの強い関係性、投資の意味を訴えます。世界銀行グループ女性起業家資金イニシアティブ(We-Fi)のウェンディ・テレキさんは、女性起業家にとって資金調達がいかに重要かを解説。そして舞台は、東京から中東イエメンへ。イエメン開発社会基金の子会社であるSmall and Micro Enterprise Promotion Service (SMEPS)のサフィア・アルジャブリーさんが、紛争が続くなかでの女性起業家への投資と成果について紹介しました。

次は、女優/モデルの水原希子さんと佐々木かをりとのトークショーです。撮影現場における心理的安全性をどう実現していくのか 、インティマシーコーディネーターの重要性を、水原さんが自身の経験とともに、凛とした姿勢でしっかりとシェアしてくれました。

早くも15時となり、70分間のテーマ別円卓会議へ5つのテーマに分かれて議論します。組織の心理的安全性、年齢ダイバーシティなどから参加者が選び、豪華スピーカーとともに議論します。次々と質問が飛び交い、登壇者からも「素晴らしい議論の場になってうれしい!」と感激の声が上がりました。

イブニングセッションは、7月11日の朝を迎えているスイスのジュネーブからスタート。ILO本部のラファエル・ディエス デ メディナさんがILOの最新調査データを示しながら、組織でD&Iを推進するための原則を語ります。そして同じくジュネーブから、P&G欧州ブランド シニア・バイス・プレジデントのタイデ・グアジャルドさんが、広告表現を通じたダイバーシティ推進に言及しました。

続いて、東京から、日本を代表する政治家が登場。男女共同参画の担当大臣でもある野田聖子衆議院議員が男女共同参画の動きと課題を語り、「ピンチをチャンスに」と訴えます。河野太郎衆議院議員は自身の貴重な経験とともに、「自分の問題としての熱量で議論できるかが重要」と、多様な人材が議員になることがいかに重要かを力強く語りました。

ステージは、再びヨーロッパへ。今世界が注視するウクライナ国境付近で難民の対応をしているヒューマン・ライツ・ウォッチのフレッド・エイブラハムズさんは、「皆さんの声は大きな影響力がある。世界中の人々と変化を起こすことができる」と真摯に呼びかけます。オーストリアのウイーンからは、国連UNODC グローバル事業局長の加藤美和さんが、「対話する力を強化し、みんなで平和な世界を」と訴えました。

今年はスタジオで登壇が実現した宇宙飛行士の野口聡一さんと佐々木かをりのトークショー。野口さんがNECグループのシンクタンクである国際社会経済研究所の理事となった経緯に、昨年の国際女性ビジネス会議でのNEXT CHAPTERS のコンセプトと、登壇されていたNEC森田隆之社長が言及したダイバーシティ推進が決め手になったと明かしてくれました。そしてイー・ウーマンのアドバイザリーボードとして、ダイバーシティの重要性にも言及。

本日2度目のネットワーキングで、また世界の仲間たちと感動を共有した後は、クロージングセッションです。内閣府 前男女共同参画局長の林伴子さんから、「政府や企業でダイバーシティを進める部署も、ダイバーシティで活性化しなければ」とパワフルなメッセージが。その後は、世界中の登壇者が大集合! 「圧倒されました!」「お互いに学びながらアップデートできました」など次々と声が上がり、画面に笑顔があふれます。
最後に佐々木かをりが、「私たち一人ひとりがオーナーシップを持って、力強くダイバーシティをドライブさせ、前進していきたいと思います。また来年お会いしましょう!」と感謝を込めて締めくくりました。画面はまるで映画のように一日を振り返る今日の映像が流れ、どこまでも熱い余韻を残しながら、夜8時20分に会議が幕を下ろしました。

終了と同時に、参加者からの声が続々! 「ブラジルからの参加で徹夜でしたが、それを感じさせないくらいの10時間」「能力のありなしではなく、熱量のありなしなんだと痛感」「Diversityは聞いて覚えるものではなく、Driveして推し進めるものだとよく分かりました」・・・。一人ひとりの深い学びと感動とともに、「Drive Diversity」を実現するための確かな一歩を大きく踏み出した一日となりました。

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