多様なテーマを最先端の知見でディスカッション
SNS、シェアリングエコノミー、起業、議員と政治、世界の教育……

前向きで積極的、向上心と好奇心あふれる1000人の参加者は、休憩時間も休むことがありません。ホワイエに並ぶスポンサー企業のブースを訪れ、熱心に説明を聞いたり、パンフレットや商品を手にとったり、その場で写真を撮影してもらうキャンペーンに参加したりと行動的です。

15:00からは「円卓会議」がスタート。今年は、第1セッション、第2セッション、それぞれに5テーマずつ、計10テーマが設けられ、参加者はセッションごとに1つずつテーマを選んでディスカッションに参加します。

第1セッションは、「Agenda in the world: Work in the world」、「International Education matters」、「起業でつくる新しい世界」、「“マネー”での経営改革」、「SNS。一言で社会を動かす」。

第2セッションは、「Media and Women」、「Power of Executive Working Mothers」、 「議員になる。政治を変える。」、「新しい経済。シェアリングエコノミー」、「未来をつくる人事戦略」。英語のセッションはすべて通訳なしで行われます。


講師陣には、例えば「SNS」なら慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科教授の古川享さん、Evernoteマーケティングディレクターの上野美香さんら。
「シェアリングエコノミー」には、話題のUber Japan株式会社執行役員社長の高橋正巳さんなど、各界の第一線で活躍する方達が勢揃い。

その世界のパイオニアであったり、業界を牽引したりしているリーダーならではの貴重な知見や情報を、限られた時間の中で惜しみなく参加者に伝えてくれました。

どの円卓会議も、後半はインタラクティブなディスカッションとなり、「質問やご意見をどうぞ」というファシリテーターの言葉を待ちきれないかのように、多くの手が挙がり、鋭い質問や意見、時には画期的な提案も! 高校生や大学生もひるむことなく積極的に議論に参加し、大人たちの感動を誘います。 終了時間が来ても、登壇者を囲んでの談話が続き、「続きはパーティで」との言葉に促され、パーティ会場へ。

「自分の抱えている課題に対し、具体的な解決の道が見えた!」「今日一番知りたかったことがわかった」「みなさんの発言に刺激を受けた」など、興奮気味に感想を述べてくれた参加者も多く、どの会議も手応えのある、凝縮した時間となったようです。
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