4時間に20名、各界のリーダーが続々登壇!
ビジネス、政治、教育、映画、ポールエクササイズまで。

今年もドアオープンを待ちきれない女性達が長蛇の列、様々なメディアの取材クルーも詰めかけ、開場時刻を8:45に早めての入場となりました。少しでも良い席を求めて小走りで会場へ、着席するやいなや名刺交換がはじまり、どのテーブルも賑やかです。 スタート時刻は10:00。国際女性ビジネス会議実行委員長である佐々木かをりのオープニングスピーチは、 今回の参加者の男性比率が過去最高の12%であることに触れ、「2020年までに30%を目指そう」と宣言。 また、今回のテーマについて、「20回の区切りを終え、次のステージに大きな一歩を踏み出す今。 制限をはずし、思考を広げ、柔軟な視点でとらえ、行動しようという思いでThink Bigとした」と説明し、 さらに「この会議の一貫したテーマはダイバーシティ。今日もさまざまな角度からみんなでディスカッションし、 多様な分野でThink Bigを体験し、私たち自身が改革を起こしていきましょう!」と思いを熱く伝え、会議は幕を開けました。

最初のプログラムは、小泉進次郎議員と佐々木かをりの対談。題して「ないものはない」。小泉氏は、人口減少について「減るものは減る。減っても大丈夫、幸せに暮らせるという社会をつくらなければ」と力説、「楽観が大切、楽観の頭で考えた政策は人を動かす」とも。 さまざまな角度から問いを投げかける佐々木に、終始一貫さわやかな笑顔とぶれない話法で、参加者のハートをつかみます。

続いて登壇したのは、ネットイヤーグループ株式会社代表取締役社長兼CEOの石黒不二代さん。「女性が活躍するにはさまざまなハードルがあるが、もっとBigになるために一番必要なのは“自信”。どんどん抜かして、ひたすら前向きに自分のやりたいことをやってほしい」との力強いエールに、聴き入る人々の目が輝きます。


この会議のために来日した、iRelaunch最高経営責任者のキャロル・フィッシュマン・コーエンさんは、アメリカで展開する復職したい女性のためのプログラムや、キャリア再開発のコンサルティングなどについてスピーチ。日本でもインターンシップを復職する取り組みが始まっているなど、日米の最先端を伝えてくれました。

ここからは2つのトークショーへ。まず一つ目は、カルビー株式会社代表取締役会長兼CEOの松本晃さん、野村ホールディングス株式会社取締役会長の古賀信行さん、株式会社アシックス代表取締役社長 CEOの尾山基さん、3人の男性リーダーが登壇。国谷裕子キャスターの鋭い斬り込みに応えつつ、各社の女性活躍推進の現状や課題、そのために男性リーダーは何をすべきかなどを語りました。


二つ目のトークショーは、女性ビジネスリーダー3人による「決断する力」。インテル株式会社代表取締役社長の江田麻季子さん、株式会社ジャパンタイムズ執行役員の大門小百合さん、Google Inc.グローバルディレクターのランドバーグ史枝さんが語る自らのビジネス人生における決断に、会場の女性達は全身を耳にして聴き入ります。

高揚感がどんどん盛り上がる中、次は「日本に女性総理はいつ誕生するか」との鼎談へ。会場後部のプレス席もひときわ賑わいを見せます。将来の首相候補とも言われる稲田朋美議員と野田聖子議員、そして日本初女性総理を主人公にした著作で知られる作家の幸田真音さんが登壇。「女性総理の時代が近づいて来た」「みんなで切磋琢磨していこう」「サッチャーさんやメイさんのように、どん詰まった時に女性リーダーが出て来る」と、熱い闘志がうかがわれるパワフルな発言の数々。
会場の空気がヒートアップしたところで、早くもランチタイム。この会議のためにホテルが特別に用意してくれた、ヘルシーで美味しい女性好みのコースメニューを、和やかな会話とともに堪能します。 デザートに突入したあたりで、サプライズゲスト河野太郎大臣がステージへ。「霞が関の働き方改革を!」と力説されました。

続いて登壇したのは、学校法人インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)代表理事の小林りんさん。資金ゼロからスタートし2年前にISAKを創立した体験から、「何かを犠牲にしなくても仕事も家庭も子育てもできる」、そして「楽観できる未来をつくるのは意思」と、心を打つメッセージで向上心あふれる参加者たちの背中を押しました。

本日3つめのトークショーは、ウィメン・アンド・ハリウッドのメリッサ・シルバースタインさん、駐日マケドニア共和国大使館 特命全権大使であり映画監督の経験もあるアンドリヤナ・ツヴェトコビッチさん、NHKキャスターの高雄美紀さんによる「Women in Films」。ハリウッドや映画界における女性の位置づけや、女性が変えていけることなど、さまざまな角度からアプローチ。 そして、大会場でのプログラムのラストを飾ってくれたのは、なんと69歳のポールダンサー、正確には「ポール・エクササイズ」がイタリアで大きな話題となった岡田智子さん。そのダイナミックで美しい動画や、20年間のオペラ歌手からポール・エクササイズに取りつかれたライフヒストリーなどには、会場中が虜に! 割れんばかりの拍手喝采がとどろき渡りました。興奮冷めやらぬ中、この後は、テーマ毎の分科会「円卓会議」へと席を移します。
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