リポート

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自分でテーマを選び、参加し、発言する「円卓会議」

円卓会議の様子

国際女性ビジネス会議ではすっかりおなじみとなった「円卓会議」。各テーマに分かれた会場に参加者が移動し、登壇者とともにディスカッションを重ねる、よりインタラクティブなスタイルのプログラムです。

今年のテーマは8つ。参加者は第1セッション、第2セッションからそれぞれ1つを選んでエントリーします。第一セッションは「We must know what’s happening in the world. And change it!」「組織のルールを変える。管理職女性たち」「市場を創る! 新ブランド・新商品開発の仕掛け人」「保育を改革する!ための自由討論」、そして第2セッションは「What women can do to move Japan forward」「女性社長・女性取締役は何を変えられるか」「未来を動かす子どもたちを育てる」「国際機関の日本代表として働く」。

円卓会議の様子

国連など国際的な組織で働くこと、管理職のあり方、商品開発のアイデア、子育てまで、幅広いジャンルで構成されたテーマ。講演やトークショーにも登壇された講師陣を含む各界著名人や専門家4~5人が講師をつとめ、ディスカッションを展開していきます。

70分間のうち、後半は会場とのディスカッションタイム。英語のテーマでは、通訳はありません。しかし、皆さんの積極的な姿勢はどの会議もまったく同じ。講師の呼びかけにどんどん手が挙がり、質問や意見が飛び交います。社会人はもちろん、高校生、大学生の皆さんもしっかりと発言。前向きで堂々としたその姿に、「刺激を受けた!」という声が多く聞かれました。

円卓会議終了後の様子

円卓会議終了後、講師の前には名刺交換を求める長蛇の列が。また、会場を移動する間にスポンサー企業のブースに立ち寄って講師の著書を買い求める方、廊下で言葉を交わすグループなど、少しの間も惜しんで知的な時間を貪欲に楽しもうとする皆さんの姿が印象的でした。熱い余韻とともに、国際女性ビジネス会議はいよいよクライマックスへ!。

注)出演者の肩書きは開催当時のものです。

過去の国際女性ビジネス会議

過去の参加者プロフィール

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