リポート

マッチングスポンサーリポート

学びと体験を贈る「マッチングスポンサー」プログラム

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国際女性ビジネス会議での学びや体験をプレゼントしたいと考える個人等がスポンサーとなり、ご自身での参加が困難な方をサポートする。それが「マッチンスポンサー」プログラムです。2011年、東日本大震災直後の夏に会議を予定通り開催すべきか検討した結果、佐々木かをりが発案。それから毎年実施し、今は学生達含め支援の輪を広げています。

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支援を受ける対象となる方は、東日本震災で被災された方、全国からの女子高生、女子大生です。マッチングスポンサーが提供してくださる費用が支援参加される方の参加費の一部となり、会議参加を可能にします。また、本年が最後となりますが、被災地の方には震災直後に立ち上げた「イー・ウーマン義援金」から交通費や宿泊費なども支援してきました。

今年はマッチングスポンサーとして、18名、内お一人は2人を支援され、合計19名が支援を受けての参加となりました。

マッチングスポンサー写真
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支援をうけて参加したいと応募された多数の中からエッセイ内容等審査させていただき、19名を選考、当日会議会場で、スポンサーと支援を受けた方が隣同士の席で出会っていただけるよう前方のテーブルが用意されています。今年も互いに挨拶を交わした後、会話が弾む様子が見られました。

夜のパーティセッションで会場参加者全員に、マッチングスポンサーと支援を受けて参加の方々をステージに招き、佐々木かをりがご紹介させていただくと、たくさんのメッセージが語られました。

「今年うれしかったのは、去年スポンサーをさせていただいた被災者の方が、今年はスポンサーとして参加されたこと。支援を受けて次に贈っていくということができるこのプログラム、素晴らしいなと思います」(2011年から毎年スポンサーされているMさん)

「私は被災地の出身で、最初は支援していただいたんですけれど、今はスポンサーになり、かわいい妹ができました」(スポンサーとなって2年目)と輝く笑顔で語ると、皆さんから盛大な拍手が。

マッチングスポンサー写真
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「私も上の世代の方にたくさん応援していただいたので、何か恩を返したいというのがありますし、単純に私、佐々木かをりさんのファンなので、そしてこの場が好きなので、応援したいという気持ちがあり、続けております」

支援を受けた女子高生の皆さんも、感謝の気持ちを語ります。
「この会議のように高校生が参加して意見交換、交流ができるというイベントというのはなかなかない。大学生から、というのが多い。こういう場に参加できたことは、高校生の私としてはとてもうれしいです」

福岡から参加した女子大学生の方が「今日は大御所の皆さんと話ができて、エネルギーをいただきました!」と元気いっぱいの声で語ると、「大御所」という言葉に思わず佐々木かをりや会場の皆さんから笑い声が起こります。京都から参加した高校生も高揚した様子で「いつも本などで読んで尊敬している方々がこんなに一堂に会するイベントは、なかなかない。本当にラッキーだったと思います」と答えました。

「ぜひ今回聞いた内容をシェアして、一生懸命働いて、いち早くスポンサーになれるようにがんばりたい」という学生たちの言葉に、支援した皆さんも喜びの表情でうなずきます。

最後は皆さんで記念撮影! 「こんなに素晴らしいプログラムはない。若手を支援するためにも、来年は更に多くの人にマッチングスポンサーとして参加して欲しい」と毎年スポンサーされる女性が力強く語りました。支援をした方、支援を受けた方、双方の想いがつながるその姿に、会場から熱い感動の拍手が送られました。

支援した方、支援を受けた方からのエッセイ

国際女性ビジネス会議終了後、支援をした方、支援を受けた方からエッセイを送っていただいています。
ここではその一部をご紹介いたします。

支援をした方から

支援をした方

「たくさんの気づきと出会いに感動」

HIさん

20周年おめでとうございます。今回初めて参加しました。きっかけは表参道カレッジで佐々木かをりさんをはじめ各界でご活躍される講師陣の方々による講演者研修を受講したことです。講師の先生方はもとより、8人いた受講生のうち私以外すべて女性の方でしたが、非常にエネルギッシュで知的で輝いた方ばかりだったため、このような方々ともっと一緒に仕事をする機会があってもいいのではないかとその時感じました。今回ご案内をいただき、ぜひもっと社会で活躍する女性の方々の理解を通して、自分ができることは何かあるのだろうか?という思いで申し込みをしてみることにしましたが、その際にマッチングスポンサーという仕組みがあることを知り、この趣旨に賛同しその場でマッチングスポンサーとして申し込みをしました。
 実際参加してみて、マッチングスポンサーで申し込みをして正解でした! 私がサポートさせていただいたのは東北出身の会社員の方でした。震災で実家が損傷し、また後のメールでご自身も病み上がりで気力が十分でなかったそうです。しかし、この会議に参加してみて、出演者及び出席者の多くの熱意を感じることで前向きになったと伺えたことはとてもよかったです。また、同じテーブルには、同じ通信制の大学院に通う社会人の方、私の勤務先の大先輩と米国留学時代にご学友であった方など、接点がある方々と出会うことができました。また、外交官を目指して英国留学を控えている高校生から、その志しのきっかけや小学生の時の国際交流のサマーキャンプでの経験を伺うことができたのも小学2年の娘を持つ父として大きな収穫です。
 もちろん著名な出演者の皆さんの講演やセッションでは、すごい話の連続でしたので、自分の気力も十分に高めることができました。来年も是非マッチングスポンサーとして参加させていただきたいと思います。

「被災者からスポンサーの立場へ」

小松 恵利子さん

あれから1年。昨年、私は被災者としてスポンサーのサポートを受けて第19 回国際女性ビジネス会議に初めて参加しました。私のスポンサーとなってくださった方がどのような想いで被災者である私を支援してくださったのかとても興味があり思わず直接うかがいました。スポンサーの女性は、「同じ志を持った仲間を増やしたいの。1日500円貯金でいいのよ。あなたもスポンサーになれるわ。」その女性の力強さを肌で感じ、今、女性の視点が求められていることを実感しました。震災後、日本の様々な課題が浮き彫りになりました。1日、2日で解決できることではありませんが、仲間を増やし次の世代に向け動き、伝えていくことも私の使命。7月26日会場のテーブルでお会いした女子高校生。参加動機をうかがいました。昨年の私のように緊張の面持ちで将来の夢を語っている姿を拝見し、スポンサーとして参加できた自分の身体に漲るものがありました。これからの1年で自分がどこまでできるか。第21回国際女性ビジネス会議が私を振り返り、未来を明確にする場所となることでしょう。

「女子学生さんは全員、目が輝いていました」

KSさん

佐々木かをりさんの時間管理の講演を、三重県津市にて拝聴し、国際女性ビジネス会議のことを知りました。参加したら元気が出るに違いないと確信したと共に、未来を背負って立つ、女子学生さんに参加してもらえるなら是非支援したいと思いました。
当日は女子学生さんと同席させて頂きましたが、全員、目が輝いていました。支援してよかったと、改めて感じると同時に、振り返りの会にも参加させて頂けると聞き、こういうのをWIN-WINの関係と言うのだなと思いました。学生さんも、私も、主催者も満足ですよね。 彼女は大学4年生にして、会計士の資格を取り、女性の少ない会計士界での活躍をイメージしているとのこと。自分が同じ歳のときからは考えられないやる気の高さです。これから、困難や想像しなかった出来事にもぶつかることもあるでしょうけれど、いつも「国際女性ビジネス会議」に参加したときの気持ちを忘れずに、頑張って行ってもらいたいものです。応援しています。
国際女性ビジネス会議に初めて参加しましたが、オーラの出ている人々に囲まれた、感激の多い一日でした。地方に住んでいると、なかなかこのような体験はできません。東京ならではですね。費用を上回る効果でした。
来年もマッチングスポンサーとして参加したいです。参加することは、費用もかかるので、自分の気持ちとお財布に余裕がないとできないことです。気力も財力も、維持したいものです。

「スポンサーが励まされる制度」

山中 千鶴さん

昨年は大学生を、今年は高校生をサポートさせていただきました。彼女たちのような若者が育っていると知ると、日本の将来に明るい希望を感じることができ、自分の子どもが生きてゆく世界に安心感を持つことができます。サポートした、というより、スポンサーである私の方こそ励まされる制度で、有り難く思っております。これから社会に出てゆく彼女たちにとっては、ビジネス会議の場とはかなり温度差のある現実が待ち受けているのですが、あの日の感動と、あれだけ大勢の仲間がいるのだということを、しっかりと覚えておいていただきたい。きっと先々の心の支えになると信じます。さらに今後も、もう一度あの場の空気に触れたいと望んだときには、いつでもそこにあるように、形は変わっていくかもしれませんが、ぜひとも会議を続けていただきたいと希望しています。

「高校生の行動力とパワーに刺激を受けた、新鮮で貴重な機会」

KNさん

国際女性ビジネス会議は二回目の参加、今回はマッチングスポンサープログラムで参加しました。その理由は、自分でもできるちょっとしたボランティアになることと、感動は誰かと分かち合うことでその価値がさらに倍増すると思ったからです。結果としてその予想は大当たり。コスパ的には予想をはるかに上回る内容だと思いました。
支援した方はとても志の高い素敵な高校生。将来の夢や希望について悩み考えながらもアクションを起こしているなど、その忙しくもアクティブな生活の様子について色々話を聞かせて頂く中で、驚くほどの行動力の高さと元気なパワーに大きな刺激を受け、とても新鮮で貴重な機会となりました。彼女の未来を応援する為にも、一人の社会人として自分も頑張っていこうと思いました。
またマッチングスポンサーは特典だらけで、同じテーブルの若い学生さんたちとも色々お話ができたり、とあるスポンサーをされていたピアの方とは意気投合して一日色々と語り合うことになるなど、新たな嬉しい出会いの場となりました。席も前方のテーブルが予約済みの為、朝早く家を出て列に並ぶ必要がなく慌てずに会場入りすることができ、小さい子どもの子育て世代にはありがたいなと思いました。さらに9月にはマッチングスポンサーが招待されるポストイベントもあるとのことで、そちらも楽しみにしているところです。
ビジネス会議は、スポーカーの人数、幅広さ、そのレベルの高さ、とどれをとってすごい!の一言で、どのプログラムも見逃せない盛りだくさんの内容で本当に充実した一日となり、自分の脳みそがプワッと膨らんだような感じがしました。良い意味で焦りも感じることができ、またいかに普段の会社&プライベートの生活だけでは視野が狭くなってしまっているかも痛感し、こうした機会を積極的に活用することが大事だなと思いました。ぜひまたマッチングスポンサープログラムを利用してビジネス会議に参加したいと思います。

「恩返しがすぐにできる機会」

三宅 海さん

 この会議で新しい知見を得ることとで、毎回さまざまなことを考えて、答えを得たり、宿題のままになったりしています。一年の折り返しの時期に、いろいろ考えることは、私にとって得難い機会になっています。  今回、第20回という節目に参加できたことは、講師の方々はもちろん、なによりこの会議を準備・継続されている事務局の皆様方にあらためて感謝する次第です  こうしたご恩へのお返しは、自分が仕事を通じて、いくばくか社会に貢献できるかにありますが、まずは、このすばらしい機会を経験できる方を増やす、という点からマッチングスポンサープログラムに参加しています。この貴重な機会をわかちあえる仕組みになっているのは、この会議をさらに魅力的なものにしていると感じています。  このプログラムを通じて支援した方とは当日、隣席になります。彼女から、いま勉強していることや、その学びの先にある、今後のキャリアプランを伺いまして、この方がプランを実現していくこと、その結果、社会に大きく貢献していくことを勝手に想像するとともに、私も自らの目標にもっと誠実であらねばとゼンマイを巻き直しました。  ゼンマイでビジネスをどうにかできるかはともかく、今後もこうしたご恩返しに参加できる存在でありたいものです。

支援を受けた方から

被災地の方

被災地の方

「これからの自分」

柳谷 理花さん(宮城県在住、ドレスデザイナー)

私は仙台市内でドレスデザイナーとして経営しています。来年1月で10年を迎えますが、何回かの大きな壁を乗り越えました。
今年に入り、ドレスの製作で70%取引している業者が倒産。仙台市内は震災後、地元のホテルは撤退が相次ぎ、都心からのゲストハウスが増え、地元個人店は全く入り込ませず、婚礼も少なくなり底をつき、眠れぬ日々が続きました。
知人に相談をした日に「国際女性ビジネス会議」を勧めて貰い、直ぐに調べたその日が締切日! 何か掴みたい! 何か乗り越える勇気!やる気!を見つけたいが、現実金銭的に厳しい状況で諦めかけていた時「マッチングスポンサー支援」を受けて参加できる詳細をみつけ、必死にレポートを打ち込みました。一般に参加している方々はキャンセル待ちが出ている中、選考の連絡を頂戴し、このチャンスをくださったスポンサーのN様には深く深く感謝申し上げます。
このような大きな会議は重く暗い感じがしておりましたが、憧れの佐々木かをりさんは壇上の中でオーラが物凄く、会場1000人近く全てに愛情を注いでいるように感じました。私は、世界で活躍している一流講師陣の皆様を直接生で話を聞き、メモを取るのに必死。リーダーとしてのモチベーション、何か振り向くことで「うわん!」と変わる瞬間、様々な立場の方との色々な情報交換に、自分自身を整理しながら充実した1日でした。
興奮状態の中、今までの改善点を整理し、ウエディング&ドレス市場を調べ、何か私の中でまだまだできる事を早速行動! 新たな企業との提携3件、イベント企画、それに向けて大きく変化するよう金融融資計画、新たなドレスデザイン、時間と人間関係の整理の実行を始めました。
参加して今考えることは、置かれた立場の不平や不満など言っている暇も無く、この会議をきっかけにエネルギッシュになれた事に感謝で一杯です。
来年はこの扉を開け、どんなに成長したのか報告できるよう、そして、自分自身が逆にマッチングスポンサーになれるよう成長していきたいと思います。

「女性のパワーってすごい♪」

MAさん(宮城県在住、会社員)

この度、マッチングスポンサーのご支援により被災地から参加させていただきました。
偶然雑誌で拝見した藤沢久美さんのエッセイからいろいろなサイトを訪れ、たどり着いたのが国際女性ビジネス会議でした。
参加してみての感想は「女性のパワーってすごい!」
地方からの参加ですが気後れよりもわくわく感や期待感のほうが大きく、当日会場に到着してみると想像以上にパワー漲るキラキラした女性ばかり!
お話させていただいた皆さんが向上心もりもりで、パワーをたくさんいただき、楽しくて仕方ありませんでした。
講演者の方々は第一線で活躍されているのに肩肘張らずしなやかで、ほんわかやわらかい雰囲気でいらっしゃって、それでいて相手を納得させる言葉や芯が通っている考え方で、それはもう毎日周囲の男性にキーキー言っている自分との格差を痛感致しました…。
こんなに同じ志を持つ女性がいることに驚きでした。不可能なことはないのではと思えました。それほど前向きでポジティブな女性ばかりで、私も何かしなくちゃ!と目に見えない希望のようなものを抱えて家路につきました。ただ過ぎていく平穏な普通の日々に刺激や気付きを与えていただけたことが今回の会議の収穫です。
首都圏の大学に進学した頃は志高い友人達と自分たちが活躍する未来について語ったものですが、男尊女卑のお手本のようなゼネコンへ就職してしまい、「男性と同等に」という意識の低い女性社員達、土地柄なのかモチベーションの低い社外の友人達に囲まれていると、年齢も加わりますます自分の向上心を保つことが難しくなっています。
偶然、国際女性ビジネス会議の被災地支援の枠を知り、昨年秋に病気が発覚し命が有限だと思い知らされた今、これは何かの縁で、チャンスなのだと感じました。
地方にいると首都圏での活動は全て他人事のように感じてしまいます。それほど温度差があります。参加したくとも東京や大阪のバリバリのキャリアウーマンには混ざれないと二の足を踏む女性は多いと思います。そんな人たちにとって被災地支援は背中を押してくれる大変ありがたいものです。
当日はまず同じテーブルの学生達が同時通訳機を借りずに自力で英語のセッションに参加するとのこと!すすすすごいー!そして将来のことを目を輝かせて話してくれました。
アラフォーの私もそんな時代があったなあ、そんな自分をどこに置いてきてしまったのかと考えさせられるきっかけとなり、何歳になっても自分の限界を自分で決めてはいけない、そう思えた出来事でした。
そんなキラキラ輝く学生達の話を聞きながら、マッチングスポンサーの方へは、こんな私を支援していただけて本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。マッチングスポンサーの方は男性でしたが女性だらけの場にも臆せずに様々な方々と交流されていて、女性の在り方に理解のある方なのだなあと、ゼネコンの女性蔑視に慣れてしまっている私にはこれまた驚きでした。その交流の様子を見ながら、男女ともに協力し合い個々を輝かせる社会は近い将来訪れるのかなと少し希望を感じました。
今まで後回しにしていたこと、「自分には出来ないからやめよう」と思っていたことなど、病気によりこの先の人生が当たり前には続かないと実感した私は、村木厚子さんの「一日一生」の言葉をモットーに、出来ることから始めていこうと決めました。 そんな折、国際女性ビジネス会議を知った時と同様、偶然のタイミングで起業セミナーの情報が舞い込み、それまで起業には全く興味のなかった私が来た波には乗ってみようかなと思っています!
起業されている方との会議での交流や「女性役員が違いをつくる」のセッション等で「起業」への何かがぼんやり現れてきています。 自分の中ではとても大きな変化!しかもこのタイミングということは、これもまた何かのご縁なのかな? 楽しみながら知識を学んできます!
そして社内でも時を同じくして政府の掲げる女性活躍推進の取組に向けて動きが出てきました。その取組の一員に加わることとなり、先日の会議での体験が何かヒントになるはずです。
何もしなければ何も動かないし動かせない、まずは第一歩を踏み出そう、と私なりの会議での学びです。
既に何歩も前へ進んでいらっしゃる方々との交流で、私も何かしなくては、何かができるはず、このような意識改革を起こさせてくれた貴重な学びの場となりました。
佐々木さんをはじめ関係者の方々、マッチングスポンサーのIさん、講演者の皆さんに心より感謝申し上げます。
是非地方での開催もご検討いただけたらありがたいです。
とても素敵な刺激的なお時間をありがとうございました。
素敵な女性ばかり! 女性に生まれてきてよかった! 世の中の女性の皆さん、一緒に頑張りましょう!と言いたいです☆

高校生・大学生

高校生・大学生

「火種を繋ぐ」

MTさん(慶應義塾大学4年・21歳)

 この度は第20回国際女性ビジネス会議に参加させていただき、誠に有難うございます。
本会議に参加し、特に印象に残ったことが3点あります。
 一点目は、困難に対し自身を鼓舞して乗り越えることの重要性です。会議参加前は、ご活躍なさる女性たちは初めから特別優秀だからこそ華々しいキャリアを歩まれてきているのだと思っていました。しかし多くの女性たちが立ちはだかる困難に実直に向き合い、自ら道を切り開いているということがわかりました。解決策を見出すまで向き合い、逃げない。楽な道へと流れてしまいやすい自身を顧み、目の前のことを成し遂げることから始めようと意を決する機会となったことは言うまでもありません。
 二点目に、個性の必要性です。吉田晴乃様は「従来にない発想で新機軸を」そして「自分らしさを忘れないこと」が大切であるとおっしゃっていました。社会に出てからは想像を絶するような高い壁に遭遇すると思います。その時に求められる独創性は、自分らしさとは何かを理解し、よりその個性に深みを持たせることから生まれるのだろうと考えられます。個性はたくさんの人と交流する中で見出されることも多くあると思うので、今後より様々なバックグラウンドを持った人々と交流していき、個性を形成していきたいと思いました。
 最後に、先輩方が取り組まれてきた女性の労働環境の向上を、私たち若者世代が引き継がなければならないという自覚が芽生えました。冒頭の挨拶で佐々木委員長が「20年かけてようやく社会が女性活躍に本腰になった」といった旨のお話をされており、女性が活躍するまでの道のりは簡単ではなかったと認識しました。その意志を引き継ぎ、真に女性が活躍できる社会となるよう尽力したいと思います。
(スポンサー様)
この度はこのような素晴らしい会議への参加をご支援くださり、心から感謝致します。K様からいただいた「火種」を繋いでいきたいと思います。本当にありがとうございました。

「語れる経験」

南 怜和さん(カリタス女子高等学校2年・17歳)

 今回の国際女性ビジネス会議から学んだことは、プレゼンテーション能力の重要性、人脈の大切さなど多くありますが、大きく分けて2つあります。一つは、物事を様々な角度から捉えることです。この会議では例えば、普段新聞やテレビでは得ることのできない考え方を聞けます。野田聖子さんの「ゆう活」についての母・妻としての意見や井原慶子さんの不利な状況を自分に有利に持っていく考えはとても新鮮で、このような発想もあるんだ!と多角的な視点を持つことの面白さを知ることができました。二つ目は、常に高い志・強い信念を持つことです。それらを持っている人は人を引き付ける力があると実感しました。私自身、その様な方の話を聞きたい、そのように話を聞きたいと思わせる大人になりたいと思いました。女性や母として多忙でも役割をこなすプレゼンテーターの姿勢はとても格好良く憧れます。
 しかし、私が今回の会議から一番学んだことは上記のことでなく、「女性は今よりももっと活躍できる」ことかもしれません。檀上の方の経歴は想像したこともないくらい素晴らしく、現実の世界にこういう方々がいることを知るきっかけになりました。同時に、私にも可能性があることが分かり、高い目標をもって勉強に励み、いつかは檀上に上がる側になりたいと強く思いました。
 私は、マッチングスポンサー支援を受けて参加したので、支援してくださった方には感謝の気持ちでいっぱいです。会議前に前会議の様子や他のスポンサーの人生経験豊富な興味深い話を聞き、檀上の方々だけでなく一般の参加者の志の高さに心躍りました。きっと私は、スポンサー支援がなければ、この会議に参加しなかったでしょう。だから、スポンサーの方は私の未来の幅を広げてくれた一人でもあります。
 私は、人に語れる経験を多くすることはとても重要だと考えています。今回の国際女性ビジネス会議はまさに、人に共有したい経験となりました。この会議に幸運にも参加でき、多くの素晴らしい方々に出会えたこと、高校生でこの様な経験をできたことを誇らしく思います。今回の会議で、新しい価値観や考え方に触れる機会を与えてくださった全ての人に感謝しています。ありがとうございました。

「国際女性ビジネス会議に参加して」

HKさん(渋谷教育学園渋谷高等学校3年・18歳)

第20回国際女性ビジネス会議にマッチングスポンサー支援枠として参加させていただき、同じテーブルに座ってらっしゃった方々、ネットワーキングパーティーでお声をかけていただいた方々をお話させていただいたことが大きな経験となりました。
私の中で変化したことは親への感謝です。母子家庭の中で育てられた私は長年、なぜ私だけと思っておりました。しかし吉田晴乃さんの講演で私は気付かされました。吉田さんのお子さんが言っていたという「You be here in my heart always」。その言葉を聞かされていた吉田さん。今回の会議で今まで自分だけの視野で物事を見ていた私でしたが、様々な人からの意見を聞いて当時の母親の気持ちを少し理解できた気がします。
円卓会議では「出産とキャリア、更年期」、「管理職」の2つのテーマに参加させていただきました。近くで様々な社会人とお話することは私のような高校生にはほとんど経験がなく、とても有意義でした。
これらの円卓会議を聞くことで、私が今まで知らなかったことが沢山あることが分かりました。しかし、私にははっきりと意味を理解できないような内容も正直多かったため、もっと勉強しなくてはいけないなと感じました。
今回このような機会を設けてくださったマッチングスポンサーの方には感謝しきれないほど感謝しております。実際に顔を見て感謝を伝えることができるこの制度は本当にありがたいです。私のマッチングスポンサーの方は、人生の先輩でもあり、たったの1日という短い時間でしたが今では第二のお母さんのような存在です。マッチングスポンサーの方の期待に答えることができるよう、また御厚意に恥じないよう、これからの人生に活かしていきたいと思います。そして、将来自分でお金を稼ぐことができるようになったら、自分の手で高校生を支援するマッチングスポンサーになれればと思います。本当に貴重な経験をありがとうございました。

「人生の先輩に学んだ生きる姿勢」

石河内 澪希さん (カリタス女子高等学校2年・17歳)

今回、私は運良くマッチングスポンサーのNさんのサポートを受けて、国際女性ビジネス会議に参加することが出来ました。今まで私は働く女性のお話を聞くことは母ぐらいしかなく、今回の参加によって初めて自分の人生の先輩にあたる働く女性に沢山のお話をして頂き本当に良い体験でした。なのでこの貴重な体験をすることが出来る機会を与えてくださったNさん、そしてこの人と人を繋げる制度にとても感謝しています。
また、会ったこともない人に投資をすることができるNさんの心の広さを本当に尊敬しています。私も将来働いて、今回Nさんが私にしてくれた様にまだ会ったことのない誰かに惜しみなく投資をできる様な素敵な女性になりたいです。
私は今回この会議で本当に沢山の事を聞き、勉強しましたが、その中でも特に私の中で印象的だったのは、鎌田由美子さんの新しいことを始める大変さという話と、カーレーサーの井原慶子さんの、自分にとって負な状況をいかに自分にプラスな状況にするかというお話です。
鎌田さんは新しいものを始めるためには人にどの様なものかを自分の言葉で説明しなくてはならない、そしてその時「例えばこの様な感じ」の、の「例えば」が存在しない為、人に協力をしてもらうのがとても大変という話をなさっていました。私はそのお話を聞いて、今まで私は何か人がやっていない事をやるのは大変だと言う意識はあまりありませんでしたが、今までにないものを思いつくだけではなく、自分が動き、人を動かし想像を実物にしていく事は本当に大変であり、しかしそれを出来る事はとても素敵だと思いました。私も将来自分が人を動かせるだけのパワーを持つ人になれる様に、小さな事でも人と協力する事と自分が信じた事を諦めない姿勢を続けて生活していきたいです。
また井原さんのお話にもあった様に、100人いたら99人小馬鹿にしてくる事でも諦めないでしたい事をし続ける事が出来る強い人間になりたいです。私は今回沢山の事を考えるきっかけを頂いた中でも今一番強く思う事は、学生のうちにこの様な素敵な人に出会えて本当に嬉しいと言う事と、今回出会った人と少しでも早く肩を並べる事が出来るようになるには、今するべき勉強と、人がしていない経験を沢山していけるよう常に何事にも積極的に取り組む姿勢を忘れないようにしたいと考えています。いつか私も国際女性ビジネス会議の壇上に立てる女性になりたいです。

「これからの小さくても確実な一歩」

渡部愛久美さん(立教大学3年・20歳)

 最初にこの会議に参加する機会を与えてくださったマッチングスポンサーの方にお礼を言いたい。この会議に出席することで多くの貴重な話を聞き、私自身の将来について考えるきっかけを得ることができ有益であった。そのためこの機会を与えてくださったマッチングスポンサーの方のように私もいずれ支援する側でこの会議に参加したいと思う。
 私はこういった会議に参加するのは初めてだったが、こんなにも熱気にあふれた会議は他にないと思う。壇上で話をしてくださる方、また会場内で話をしてくださった社会人の方、全員が自信に満ちており、これからの日本が確実に変わっていくであろうことを肌で感じた。またこれまでの社会における女性への扱いの変化のすべてがこの会場にいる人々がなしてきたことなのだと思うと、私自身も行動を起こさなければならないと感じた。福岡からいらっしゃった方が言っていた、「この会議に出ることがまず大きな一歩。あとは小さくてもいいからもう一歩踏み出すことが大切」という言葉が耳に残っている。この会議で私は周囲を動かすためにはただ待っているのではなく、自分でビジョンを持ちそれに従って自分から行動をする必要があることを学んだ。
また野田聖子さんを含む政治に関わっている女性の話も印象深く、以前女性が男性社会で働くには女であることを捨てなければならなかったという話が特に私の中で引っかかった。それは女性にとっても社会にとっても健全な姿ではない。確かにそう簡単に日本が長年培ってきた女性は家のことをする、仕事をしても男性に劣るという考えはなくならず、真の平等へは長い道のりをゆっくりと進むしかないだろう。しかしその歩みが確実に日本を変えていくため私たちは進み続けなければいけない。そのために私は将来自分が人を動かす立場に就き、まず自分の周りの考えから変えていくという目標をここにたてたい。

「強く生きること」

坂本すみれさん(慶應義塾湘南藤沢高等部2年・16歳)

 この会議で過ごした10時間は、衝撃と発見の連続でした。日本社会を牽引する女性はどのような環境で何を悩みとし働いているのか、また、ネットや文献などでは手に入らない、リアルで正しい情報が知りたい、という思いから応募させていただきましたが、会議を終えた今この二つを超え私の胸を一番に打つのは、会場にいた方々の熱意、逆境にも屈しない「行動する女性たちの精神力の強さ」にあります。
共学校で生徒会長を務めており、女子がトップに立つ状況に違和感がなかった私にとって、会議を通して実感した「男性に雇われるばかりの女性」という日本の実態は非常にショックでした。一方で、プレゼンテーターの方々の堂々たるお話や、社会で活躍している女性によるコミュニティーの体感は、今後、社会に足を踏み入れることへの大きな勇気、一押しになりました。
特に感動したのが、野田聖子さんの、「これからのリーダーは強い人でなく、多様性を許容・受容できる人間だ」というお話です。これまで、多様化とは要素が増えること・増やす手伝いをすることだと考えていました。しかしお話を通して、これらの多くの要素から新しい何かを創り、その創出された物を社会が受け入れて初めてダイバーシティが実現するのだろうと、新しい考えをもつことができました。
「良い時代に生まれたね、私も30年後に生まれたかった。」――ランチタイムにマッチングスポンサーの方が仰った言葉が、忘れられません。私たちの世代は確かに、他の世代より多様性にも富み、許容されやすい環境だと感じています。そしてこの多様性の高さは、私たちの上の方の行動がもたらしてくれたことなのだと、会議を通してはっきり分かりました。よって私は、この次は私たちが強く戦って新しい時代を残すのだと、一つ決心をいたしました。そのために、今回の会議で得た様々な視点をもって日常の中から多くの考えを吸収し、トレーニングを重ねていきたいと思います。素晴らしい機会を頂き、本当に有難うございました!
(スポンサー様へ)
この度は、国際女性ビジネス会議への参加を支援してくださり、本当にありがとうございました。会議自体も素晴らしい体験でしたが、スポンサー様とお話しさせていただいたことを本当に嬉しく思っています。進路や会社の見分け方について頂いたアドバイスを胸に、将来へ向け努力を続けていきたいと思います。本当に、ありがとうございました。

「国際女性ビジネス会議に参加して」

渡邉孝江さん(中部学院大学4年・21歳)

1. 会議から学んだこと
 国際女性ビジネス会議に参加し、私は非常に危機感・課題を感じたと共に、今後女性として生きていくことへのやる気と勇気を与えていただきました。一番印象的だったお言葉は、野田聖子氏のお言葉でした。「何かを達成しようと思ったら、何かを自己犠牲にしなければいけません。私は、大臣という重要な立場を務める代わりに、女性という立場を捨てました。」胸に染みる心苦しいお言葉でした。女性だから夢を諦めなければいけない、女性だから昇進できない、女性だから制約されるといったことが当たり前のように起こっていることが信じられませんでした。しかしその中で、野田聖子氏をはじめ女性らしく「いきいき」と仕事をし、男性に負けない活力で活躍される姿を拝見して、私もこうなりたいと思いました。私の勉強不足で、会議で初めて存じ上げた登壇者もいらっしゃいました。初めてお会いした方も含め、会議を通じ尊敬する女性と多く巡り会えたことが一番の喜びであり、価値だと思っています。
2. 行動宣言
私が率先して女性が活躍する現場を作らければならない。そんな責任を感じていた私は、会議に参加しより一層強く感じました。私が働くであろう業界は、男性社会です。男性社会の中で、私がいかに男性から評価をされているか、昇進していけるか、輝いていけるか。一番必要なものは、会議の中でも登場した「諦めないこころ」「継続する力」だと思います。病気になったって、女性初のレーサーになれます。周りが男性という敵ばかりでも、国会で地位を築けます。私も夢を諦めず、継続することを意識して日本が女性でも思いっきり活躍できる環境と風土をつくっていきます。目指すは、4大監査法人の女性CEOまたは岐阜で一位を競う企業価値の会社の役員をします。そして、いつか国際女性ビジネス会議で登壇する立場として日本の未来を担う若者に勇気とやる気を与えていける存在になります。
3. 最後に
 会議を通じ、尊敬する女性と出会うことができ、またたくさんの希望をいただきました。これもマッチングスポンサーとしてご支援いただいたからだと思います。皆様が私に投資していただいた分、今後の日本の将来の姿で還元していきます。もちろん、私の中に余裕ができたら、次は私が支援者になります。エコシステムをつくり、国際的に見ても女性がのびのびと活躍する国を目指していきます。
 このたびは、本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。

「前へ進む力を得たパワフルな場」

改森 実奈さん(京都大学4年・21歳)

国際女性ビジネス会議の存在を知り、参加したいと強く思ったとき、マッチングスポンサーの制度があることを大変有難く思いました。来年大学を卒業し、社会に出る前に、ロールモデルとさせていただける素晴らしい女性の方が一堂に会される、このようなパワフルな会議に、学生として参加させていただけたことは、自分の将来のキャリアを考える中で本当に大きな意味を持つことであり、マッチングスポンサーの方には心より感謝しています。
元来、女性のキャリア形成、主に、日本の女性がより活躍できる社会づくりに関心があり、アメリカでジェンダー学を学び、女性のためのリーダーシップ育成プログラムに参加して帰国した直後の参加となりました。アメリカでは日本と同じような問題を抱えながらも、着実に女性リーダーが増え、彼女らを中心としてより女性活躍の機運が高まっていることを目の当たりにし、日本はなぜ変わらないのだと悔しさを感じている中、国際女性ビジネス会議の存在を知りました。会議の中で尊敬する多くの女性の方のお話を聞く機会に恵まれたことで、社会を変えたい、夢を叶えたいと思うなら、強い覚悟と信念、そして行動力が必要だということを強く感じました。私たち今の学生よりも厳しい環境の中で、結果を残し、日本を動かしてこられた女性の方々の「火種」を受け継ぐためにも、私たちもまず行動しなければならない、努力しなければならない、そういった思いを強くしました。
今の日本の現状を嘆くことは簡単だけれど、そうすることで日本は変わらない。辛く苦しいこともたくさんおありだっただろうけれど、登壇された方々が、今、輝いてらっしゃるのは、挑戦を続けてこられたからなのだと、そういったことを肌で感じることが出来るこの機会をいただけたこと、決して無駄にしたくない、してはいけないと思います。こういう風になりたい、そう思える方々とたくさん出会えたことを胸に、残りの学生生活、また来春からの社会人生活の中で懸命に努力したいと思います。このような機会をいただき、本当にありがとうございました。

「女性であることに誇りを持って」

山中 真帆さん(早稲田大学3年・21歳)

自分の将来を考えるヒントを得たい、という純粋な思いから応募した、第20回国際女性ビジネス会議。普段はなかなかお話を聞くことができないような財政界の第一線で活躍する方々の講演、日本全国から集まった志の高い参加者の方々との交流は、私の期待をはるかに超え、非常に刺激的で、新しい学びや発見に満ち溢れた、とても充実した一日になりました。
 この会議を通して、2つの大切なことに気が付くことができました。まず、女性であることを言い訳に挑戦することから逃げてはいけないということです。私は以前から、周囲の人々に「女の子なのだから~だ。」というように、性別を理由に自分のやることや将来を決めつけられることに疑問を抱いていました。しかし、マッチングスポンサーの方の「自分が無理だと思ったことは本当はやりたいことだから、挑戦してみることにした」という言葉を聞き、自分の可能性を狭めているのは、実は自分自身なのだということに気が付いたのです。
 また、女性であるということは、必ずしもマイナスにではなく、プラスに働くことがあるということにも気が付きました。吉田晴乃さんの、女性が職場ではまだマイノリティーであることが多いからこそ、女性同士の強い絆が生まれるというお話は、今まで考えたことのない視点でした。さらに、女性には男性が持っていない感性や観点があると多くの方がおっしゃっており、自分が女性であることが誇らしく思えたし、その感性や観点をしっかりと社会で活かしていきたいと感じました。  将来のビジョンとそれを実現したいという意志を持った同年代の参加者とつながることができたのも、大きな収穫になりました。国際女性ビジネス会議に参加した経験を新たなスタート地点として、「女性である」ということを武器に、自らの将来を切り拓く一歩を踏み出したいと思います。
 最後に、このような素晴らしい機会を与えてくださった、マッチングスポンサーのS様に心より御礼申し上げます。頑張ります!

「Am I Ambitious Enough?」

秋元晴日さん(イギリスQueenswoodSchool・18歳)

First and foremost, I would like to express my gratitude to my sponsor, Mrs Miyuki Matsuda for granting me the chance to attend this very motivating and exciting International Conference for Women in Business; without her support, I would have never been able to learn or gain what I am about to write.

This experience of hearing talks by female leaders, as well as some male figures, and meeting with them in person at this conference have inspired me in a number of ways, including providing me with role models, making me consider about “non-linear” careers and most importantly, making me realise the importance of being ambitious.

Firstly, this conference made my future ambition more realistic. On my business card I wrote “Future diplomat” as my title. This is my big dream that always seemed quite far away from where I was. However, meeting with Ms.Andrijana Cvetkovikj, Ambassador of Macedonia to Japan changed my perception. She is still in her thirties, yet she has achieved many, and she is in the position I aspire to be in. I think that one of the most important benefits of attending this conference for me was that I got to meet with many female role models who I truly admire. In the talkshow in the beginning of the conference, Ms.Mitsuru Claire Chino mentioned that “what is important is not where you belong, but who you are”,which inspired me to aim to become a woman who would be admired because of who I am, not of my title.

Secondly, I learned from this conference that career path can be “non-linear”, and especially for women, non-linear career paths are quite common. For example, after the first roundtable session, I had a chance to have a chat with Ms.Minori Takao, a NHK World news anchor. I primarily went to talk to her, because she has a degree in International Relations, which is the subject I will be reading in university from September. However, she told me how she started her career in mass media, which was totally different from her original ambition when she entered university. Therefore I came to realise that I should not be choosing what I do according to the relevance to my future ambition, but instead should I be more open to a wide range of opportunities and choose what I really enjoy doing, that would eventually lead me to a wonderful job that suits me. I had been working to get closer to my dream, but yet there seemed to be a certain career path that most people follow in order to work at Foreign ministry as a diplomat; reading Law at Tokyo University and get hired as a new graduate.
At the current situation, I am already not on the “right track”. However, since I am not on the royal road, I might as well take a detour, and thanks to this conference, I can now say with confidence that people who have non-linear paths are more interesting as persons, as well as having wider knowledge and perspectives.

Thirdly, this conference has taught me that being ambitious is good, and women should be more ambitious. The theme for the first roundtable session I have attended was “Women, Be Ambitious”. As Mrs.Yumiko Murakami, Director of OECD Tokyo Centre mentioned in the roundtable, OECD Pesa test showed many interesting results. Among them, I was most fascinated by the fact that 52% of girls have never spoke their opinion in school, as this was mainly due to girls not being confident enough. It was argued at the roundtable that women's confidence can reduce the performance gap between men and women, which I agreed very strongly. If we, women, could change our perspectives of “women”, It will most certainly enhance the possibility of the society to develop even further.
In the break time before roundtable sessions, Ms.Mohau Pheko, Ambassador of South Africa to Japan said to me, having looked at my business card — “Future diplomat? That's great to be ambitious! I look forward to seeing you achieving your goal.” It was such a short conversation, however that words from her were very rewarding, and at the same time these words encouraged me to stay ambitious and to never give up on my big dream.

Above all, I have had such a meaningful time at this conference, much more than I expected, with the world’s most admirable characters. I will treasure this 10.5-hour at the conference and the network of connections built there for the rest of my life, and will continue to strive towards my dream in my own way.

“Women, Be Ambitious!” — this has become my words to live by.

次世代を担う私たち

井村 ららさん(北九州市立大学1年・18歳)

第20回国際女性ビジネス会議。昨年も参加したこのすばらしい会議に、今年はマッチングスポンサーのM様のご支援を受けて参加することができました。 私は母の二度の離婚によってステップファミリーや母子家庭で育ちました。そして、結婚や出産で一度職を離れた女性が離婚によって急に家庭を支える立場になったとき、正社員としての就職が難しかったり、運よく採用されてもその会社でのキャリアを積んでいないため同年代の男性に給与が少なかったり、という母の姿をみてきました。私はこの経験をきっかけに女性の社会進出に興味を持ち、私には何ができるだろう、もっと学びたい、刺激を受けたい!と思い参加しました。
 今年のテーマはMakeHistory。主催者の佐々木かをりさんが開演の際に「私はどんな人がどんな道を望んで歩んでも、それが主たる道であってほしい」とおっしゃっていました。
私は今まで目を向けていた女性のことだけでなく、得にLGBTについての円卓会議でこの言葉の意味することがよくわかった気がします。日本は法律上では男女平等ですがLGBTはそうではありません。好きな人と結婚したい、家庭を持って子供を育てたい、というごく普通の願いさえかなわないのです。一方でセクシュアリティに理解のある国では法整備も進んでおり、“性別は意味をなさないもの”として履歴書や住民票から性別の欄を削除した例もある、と聞いて驚きました。これから日本がダイバーシティ化を目指すうえで、誰もが能力を生かせる環境は必要だと思います。佐々木さんのお言葉のように、枠にとらわれず誰もが望む道を歩める社会は、成熟期を迎えた日本をより成長させてくれるはずです。
 私はこの会議でたくさんの先輩たちや同年代の同志たちと出会えました。次世代を担う私たちがこれからの日本を引っ張っていこう、今こそ私たちがMakeHistoryするんだ!そう思えた会議でした。
 スポンサーをしてくださったM様、主催のe-woman様、ありがとうございました。

沢山のことを学べた1日でした

金谷 彩絵さん(カリタス女子高等学校2年・16歳)

今回、第20回国際女性ビジネス会議に参加をして、多くのことを学ぶことが出来ました。今回参加するにあたって私が目標としていたことは会議の内容を深く理解することだけでなく、多くの方々と出会い、そして世界にどのような仕事があるのかということを知ることでした。将来どのような仕事をしたいか具体的に決まっていないものの、グローバル化が進む今、英語をツールとして仕事をしたいという目標がある私にとってこの会議はとても有意義なものとなり、今まで知らなかった職業を知ることが出来ました。
円卓会議では“Woman be ambitious” と「管理職になろう」に参加をしました。「管理職になろう」では、難しいお話しが多く、理解するのに必死でしたが、体育祭執行部に所属している私にとって、とても有意義な時間であったと強く感じています。体育祭執行部の最高学年となった今、後輩をまとめ、話し合いを重ね、思うように決まらず、ぶつかりあったり、失敗をしてしまったりすることがよくあります。そんな私にとってこの会議で大きなヒントを得ることができました。
講演で私は「管理職に限らず、仕事には失敗が付き物だと思います。失敗をした時、立ち直ることが大切だと思いますが、失敗を次に活かすためにどのようなことをすればよいか、アドバイスください。」と質問をしました。この質問に、鎌田氏が次のように答えて下さいました。「失敗をしたということはチャレンジしたということ。自分なりに何故失敗したのかを分析し、それを踏まえてまた新たにチャレンジをしていく。この積み重ねが大切です。」
最後に、スポンサーのY様に感謝申し上げたいと思います。私がこの会議で多くのことを学ぶことができたのは、彼女が私に支援してくださったおかげです。本当にありがとうございました。将来、私がスポンサーの立場として、高校生の支援をするなどして、絆を繋げていきたいと思います。

自分自身も目の前のことに最大限チャレンジ

NKさん(青山学院高等部3年・18歳)

 この度は、スポンサーをしていただき誠にありがとうございました。とても貴重な体験をさせていただき、感謝の気持ちで一杯です。
 この会議に参加したことで、私は女性のパッションに触れることができました。特に印象的だったのは、吉野晴乃さん、野田聖子さん、井原慶子さんのお話でした。
 女性で初めて経団連の役員に登用された吉田さんは、とてもパワフルな方で、勇気を頂くことができました。彼女は“国境を越えて女性が交流する”ことの重要性や、自身がシングルマザーとして子育てを行ってきたエピソードをお話してくださいました。これより、自分も国境を越えて活躍できるよう、積極的にチャンスをつかみ取っていこうと思いました。
 “女性の自己犠牲”とは、結婚せず子どもを産まないことである。最初にそう唱えた野田さんは、女性らしくしないことで、女性有権者から敵意をもたれないようにしてきたといいます。しかし、彼女は近年卵子提供を受け、50歳で出産を経験しています。政界の厳しさを感じたと同時に、今までそれに耐えてきた野田さんの精神力に感心させられました。
 そして、世界最速のカーレーサーである井原さんは20kmマラソン、100kmサイクリング、1.5時間の筋トレ、50mプールでのトレーニングを毎日こなしていたといいます。20歳になり、カーレーサーとなることを決意し、病気などとも闘いながらも戦い続けた彼女から多大なパワーをもらうことができました。
 このように、様々な方からお話を伺うことで、自分自身が悩んでいることがとても小さく見え、元気づけられました。バリバリ働く人は、大変そうというイメージは覆り、忙しいながらも時間の使い方を工夫している彼女達の姿に心を動かされました。
 今回の会議を受け、自分自身も目の前のことに最大限チャレンジしていきたいと思うことができました。本当に貴重な機会を提供していただき、ありがとうございました。

Hope to be able to ‘Make History’

松本 紗綾さん(早稲田大学4年・22歳)

First of all I would like to express my gratitude to Dr. Batilda Burian from the Embassy of Tanzania for sponsoring me so that I could attend the 20th International Conference for Women in Business. It was an incredibly enriching day for me as I got to interact with a wide variety of women who are currently paving the way in various industries.

Each and every speaker had their own individual unique stories, many which involved suffering, discrimination and injustice. Yet seeing them today on the podium, after having overcome all of those challenges, was incredibly inspiring. I hope they realize that even if they alone cannot immediately change the working culture/environment of Japan, they have inspired one more person to wholeheartedly support the empowerment of women and the increase in diversity in the workplace for a more efficient, productive and innovative Japan. One speaker’s words especially struck me, Yoshida-san’s “Basil Effect”. I loved the analogy that basil adds a fresh scent and flavor to a pre-exisitng “washoku” style dish, and we women will do the same for the current existing workplace in Japan. We heard about woman doing just that such as in politics, in the racing world and the IT industry to name a few.

I believed in the potential Japan held, and now after this conference I believe even more if the 61 speakers we had the pleasure of listening to was any indication of the amazing people we have here in Japan!

I also loved meeting my fellow sponsored students who are curious and passionate about women in Japan, just like me. Being connected with like-minded individuals, young women who will be the future leaders was a wonderful experience for me as I often felt I could not find people of my age who were also passionate about these issues.

It was a pity that we could only attend 2 out of the 8 (Interactive Discussion) sessions and I only wish I had been able to attend them all! The International Conference for Women in Business was heart-warming, inspiring and thought-provoking and I look forward to maintaining the connections I made as well as continuing to discuss women in the workforce and diversity and I too, hope to be able to ‘make history’ like the speakers and attendees of today’s conference!

Make History~新たな時代を築いていく覚悟~

木嶋 雛子さん(イギリスWellongtonCollege3年・18歳)

今回は20年目という節目の年に参加させていただき、国際女性ビジネス会議事務局の方々やマッチングスポンサーの方にとても感謝しています。自信を持って積極的にディスカッションにも参加できました。未熟な高校生ですが、講師の方々や参加者の方々は、とても暖かく接してくださいました。
どの講義の内容も鮮明に記憶に残っていますが、その中でも特に印象に残ったのは吉田晴乃さんがおっしゃった『バジル効果』です。女性の登用とはバジルの葉を伝統的な日本料理に添えるようなものというお話でした。バジルはありのままでいて、無理に日本食に染まろうとしなくても良い。
それから、トークショー:Women’s advancement overseasのディーパ・ゴパラン・ワドワさんの“whatever solution you find for Japan, it should be from Japan”というお言葉がとても心に響きました。改革というのは、決して外的な圧力ではなく、内なる願望や覚悟から来るものなのだと改めて思いました。そして、トークショー3のDiversity, the powerでキャシー・松井さんがおっしゃった“diversity is imperative, not optional”から、多様性とは、もはや避けられないもので、新たな時代を生き抜いていくためには絶対的に必要なものなのだと感じました。
この会議の素晴らしさの一つに、人との出会いがあります。インスピレーショナルな講師陣の方々や、各界で活躍されている方々との出会いはもちろんそうですが、私と同じようにマッチングスポンサーの方々の支援を受けて参加した高校生や大学生と出会えたことも私の一生の宝物になりました。志の高い、向上心に満ち溢れているAmbitiousな同年代の仲間に巡り会い、共に新たな時代を築いていきたい!と心から思いました。これからもネットワークを絶やすことなく、互いに高め合い、『女性が輝く社会』の実現に向けて今自分たちのできることに精一杯取り組んでいきたいと思います。
今回学んだことを活かし、もっと勉強し、成長して、是非来年も参加させていただけるように自分を磨きたいと思います。
私の夢は近い将来、国際女性ビジネス会議に講師として参加することです!

Well-behaved women rarely make history.

中村 杏さん(福岡女子大学4年・21歳)

 スポンサー枠の合格通知が来た時、思わずガッツポーズしました。国内外の志高い方々が一堂に会す場に学生の私でも参加できるチャンスがいただけて、とても興奮したことを今でも覚えています。今回は特に印象に残った登壇者・吉田晴乃氏のお言葉を以て、私の考えたことを綴りたいと思います。
「100%命を燃やして頑張る自分を子どもや大切な人は一番近くで見ている。それを決して忘れない。こうやって思いは代々受け継がれて、時代が創られていく。」ハッとさせられました。ワークライフバランスが提唱される昨今ですが、人生を賭けて叶えたい夢がある私は仕事こそ自己実現の手段と捉え、やはり逞しく1人で歩んでいくしかないのかなと、ぼんやりと考えることがありました。しかし、自分の頑張りが仕事の成果以外の産物をもたらしてくれること、また、思いこそが人を突き動かす根源となることに気づかせてくださいました。一度きりの人生、あれもこれも欲張りに生きようと決心しました。
ハーバード大学のローレル教授がこのような名言を残していらっしゃいます。”Well-behaved women rarely make history.”「行儀の良い女性が、歴史をつくることは稀である」。これまで社会規範に縛られがちだった女性ではありますが、それらに従って生きる必要はないと的確に表現した一文です。本イベントでご登壇された方々も、新しいことへのチャレンジに対して「女性なのに」と世間から消極的に見られることが多かったと口々に仰っていました。どう見られるかではなく、どう生きたいか、どう在りたいか、自問しながら選んだ道を切り拓いていきたいと思いました。
私には「世界で主張できる女性リーダーになる」という夢があります。おかしいことをおかしいと主張した時に、それを聞き入れて貰えるような富と権力を持ち合わせた強い女性リーダーになるべく、これからも日々精進してまいります。
最後になりましたが、本イベントをご紹介くださったMさま、ご支援者のNさまに心より感謝申し上げます。来春に大学を卒業し、社会の中で“生み出す側”に回る身として、来年度より私自身がスポンサー支援をさせていただくことを宣言し、終わりとさせていただきます。

注)出演者の肩書きは開催当時のものです。

過去の国際女性ビジネス会議のレポート

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