REPORT


ここでは、会議当日参加者のみなさまよりいただいたフィードバックシートのコメントや、ピアレポーターの方からの声をいくつかをご紹介いたします。

参加者からのコメントより


「“大きく考える”ことと、“自信”を持ってチャレンジする、“情熱”をもって実行・継続することで、自分や現状を変えていきたいと思いました」

「これをやりたい!という気持ちがあれば、やっていけるという強いメッセージを感じた」

「こんなにPowerfulで、チャレンジしながら仕事を楽しんでいる人がいるんだと、 そういう多くの人の声やWillを生かせる社会になればいいなぁと思いました。   女性は身近な課題に気づける所もあり、社会を良くするには必要な力だと思いました」

「どの講演もお話頂いた方々、それぞれの芯が見えて、自分自身の日頃の考えや働き方について、改めて考え直し、 襟を正されるものでした。性別や人種等を超え、結局はどれだけ志を持ってどれだけ努力するか、  そこに結果がついてくる、という事だと感じました」 

「全てすばらしかったです。皆さんPositiveで、未来を作っている!という自信に満ちており、お話を伺っていると、  すごく前向きになりました」

イー・ウーマンピアからのリポート

イー・ウーマンピアとは

juno さん


マッチングスポンサーだから得られた濃密な一日

今年のテーマは「Think Big」。たった2語ですがこの結びつきがこれからの1年を変えるのです。目の前の課題に日々対応を迫られている私たちに一番必要なものだからです。参加する前から膨らむ期待。オープニングトークの佐々木かをり代表の声が聞こえたとき、思わず鳥肌が立ちました。いよいよ始まった・・・。物事が回を重ねると生まれる、信頼と期待。この会議では、世界を牽引するあらゆる業界のリーダーが招かれます。同じ空間にいるという、こんな贅沢な時間があるでしょうか。そして、そのことが大きな成長をもたらすのです。今年の参加にあたり、昨年の感動や学びをどのように自分の成長に結びつけ、主催者に感謝を伝えられるかを考えたとき、出した答えはマッチングスポンサーとしての参加でした。 主催者が用意してくださった円卓で出会った支援者と学生とは、すぐに打ち解け、それぞれ違うテーマの円卓会議に参加しても、顔を見かけたら駆け寄り感想を話し、懇親会でも一緒に食事を楽しみました。もちろんその交流の中にはビジネスのヒントがたくさんありました。マッチングスポンサーだから得られた濃密な一日。来年はもっと多くの学生を支援したい。それが私の「Think Big」です。

どいどいを さん


初参加の男性として気づいた2つのキーワード

キーワードその1:「ザワザワ力(りょく)」
参加者1000人、自由席ということで、開場30分前に受付に並んだのですが、そ列がすでに「ザワザワ」していました。一緒に並んだ女性同士で、もうネットワーキングが始まっていたのです。私も年に何十回と会合に出ますが、「男の会議」では、タテ(=自分より偉い人)に挨拶するくらいで、あとは黙って開始を待つのが普通です。軽いカルチャーショックでしたが、この「ザワザワ」の中で、「タテ」ではなく「ヨコ」につながる力こそが、女性のパワーなのではないでしょうか。

キーワードその2:「マイノリティ体験」
  男性の参加者は12%、圧倒的少数派です。「男女共同参画〇〇」と銘打った会合でも、ここまで少ないことは滅多にありません。「アウェー感」までいかずとも、何となく「落ち着かない感」を覚えた男性参加者は私だけではなかったことでしょう。いつもと逆に、マイノリティになって一日を過ごす、という経験自体が、非常に貴重な体験でした。

マカロン71 さん


毎年参加しています

特に地方に住んでいると、うまく情報収集できないことが多い。そういうこともあって、私は国際女性ビジネス会議に毎年出席し、1日で効率よく貴重なお話を聴かせていただくことにしている。講師陣は、著名な素晴らしい方々ばかりで、プログラムにプロフィールなどが詳細に書かれてあるため、そこから講師陣がご執筆された著書などを調べて読ませていただき、さらにお勉強させていただくこともできる。なんて素晴らしい会議なんでしょう。

日本を大きく変えてくれる人物としても注目されている小泉進次郎氏から、どのようなお話を聴かせていただけるのだろうかと、随分と長い間、心待ちにしておりました。
主に、今日の日本の社会問題となっている「人口減少」についてのお考えを伺うことができたのが心に残っております。日本の未来は明るいと実感でき、とても嬉しく感じられた対談でした。

グーグル社のランドバーグ史枝氏は「決断は勇気のいること。私がしていい決断よりも決断をしないことの方が、リスキーなことを考える」、「やります!と言って無理めの仕事を勇気を出してやってみる」などいろいろな独自の工夫や秘訣を教えてくださいました。 「小さな決断をしていって、大きな決断ができるようになる」という大門氏の最後のお言葉もとても印象に残りました。

岡田智子氏は、佐々木社長が、ポールダンスのパフォーマンスを見て、「どうしても会いたい」と思われイタリアのテレビ局に電話をされて、この日のためにローマから招聘されました。2016年は日伊国交樹立150周年を迎える年にあたり、都内では「メディチ家の至宝」、「ポンペイの壁画展」、「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」など、素晴らしい展覧会が多数開催されています。この記念すべき年に合わせて招かれたのでしょうか? 岡田氏の素晴らしいポールパフォーマンスがスクリーンに映し出されると、感嘆の声が会場から一斉に沸き起こりました。
ご講演を聴かせていただいて、「情熱」、「強い意志」、「発想の転換」が成功につながるのだということを学ばせていただきました。

いのくち さん


他に替えがたい充実の10時間

国際女性ビジネス会議には今年で3年目の参加です。存在を知ったのは5年ほど前でしたが、「私には難しそう。きっと国際的にお仕事しているキャリアウーマン向けの会議なんだろうな」と思って敬遠していました。そんな私が参加を決意したのは、佐々木かをりさん主催のイー・ウーマンのオフィスでピアの皆さんと交流できたことがきっかけでした。そこで出会った方の「いろんなプログラムがあって本当にためになるし楽しいし、英語が不安でも通訳機があるから平気。それに、お食事も昼夜2食ついて美味しいの。それだけでも参加料のモトを取れますよ」という言葉に後押しされ、その年の申し込みボタンを押しました。実際に体験した国際女性ビジネス会議はその言葉以上に楽しくて、確実に私の世界が広がりました。それから毎年スケジュールと参加費を確保しておくことにしています。今は自分だけの参加ですが、いつかはマッチングスポンサーとして、学びたい高校生を支援したいです。