体験と感動を贈る。ともに成長できる。
「マッチングスポンサー」プログラム

2011年に誕生した 「マッチングスポンサープログラム」は、参加費を用意することが困難な状況にある方々を、個人がスポンサーとなって支援するプログラムです。東日本大震災が起こった際に、佐々木かをりが被災者をサポートするために立ち上げ、共感してくださるスポンサーの方々の想いとともに、毎年支援の輪を広げてきました。今年は、21名の方が個人としてスポンサーとして参加してくださいました。

今回、支援を受ける対象となった方は、熊本地震で被災された方、国内外の高校生・大学生の男女です。支援を受けたい方は、この会議に参加したいという熱い想いを込めたエッセイとともに応募していただきます。「世界で活躍するチェンジメーカーが集う会議で、ビジョンを明確にしたい」「学びを体いっぱいに吸収し、固定概念から脱して視野を広げたい」など、今年もみずみずしい感性で書かれた情熱的なエッセイが数多く届きました。

その中から、今年は34名の方が選ばれました。東京、埼玉、神奈川などの近郊だけでなく、静岡、群馬、奈良、京都、兵庫、さらに福岡、沖縄から、そして大分へ留学中のカンボジアの大学生や、北海道からアメリカに留学中の高校生も。「被災地からの生の声をお伝えしたい」という熊本地震の被災者も選ばれました。


そして、会議当日。スポンサーとなった方と支援を受けた方の席は、同じテーブルの隣同士になるように設けられます。初めて出会うみなさんは楽しく挨拶を交わし、さっそく会話が弾む姿が見られました。また、今回は参加されたみなさんの席に、応募された方のエッセイをまとめてお配りしました。着席された方は次々と、真剣に書かれたそのメッセージを熱心に読んでくださいました。

会議の最後のパーティセッションでは、佐々木かをりの呼びかけで、スポンサーと支援された方々が壇上に。この日の感想を語ります。
「活躍する方々とお話する機会ができてうれしく思っています。今度は私が支援をする側になりたい」という高校生、「『大きく考える』ということを教えていただいた。がんばって実行して、来年はスポンサーとして参加したい」という熊本地震被災者の方、「第30回までにゲストスピーカーになるという目標を立てました!」という女子高生。そして、1人で2人分を支援してくださったスポンサーの方からは「本当に素晴らしい会議。感動しています。マッチングスポンサーになる機会をいただいたことがとてもうれしい」
それぞれの熱い言葉に、会場からは心をこめた大きな拍手が送られました。

佐々木かをりが、「昨年は学生の応募がスポンサーの応募の倍もあり、半分の学生が入れなかった」と語り、増え続ける学生たちの応募に、今年は多くのスポンサーの支援があったことで応えることができたことへの深い感謝を述べます。
「これからもこのプログラムを続けていきますので、どうぞ支援をお願いいたします!」
佐々木の言葉に共感したたみなさんから、盛大な拍手が送られました。

支援を受けた方からのエッセイ

国際女性ビジネス会議終了後、支援を受けた方からエッセイを送っていただいています。ここではその一部をご紹介いたします。

支援を受けた方から

本当のロールモデルに出会えた1日

山本 朱音さん(上智大学 法学部国際関係法学科3年)

わたしはこの会議にてたくさんのロールモデルの女性に出会うことができました。マッチングスポンサーとなり、わたしの参加をご援助頂いた働く女性、実際に政治の世界で国政にて社会を変えるためにご尽力される女性たち、そして自分の会社を自ら持っていたり、企業にて大いに活躍されている女性。わたしの将来の働き方がどのようになるかはまだ自分でも分かりませんが、様々な働き方から大いに刺激を受けました。
今まで女性で仕事とライフをどちらも楽しんでいるロールモデルというと、輝かしい経歴と充実したライフを同時に持っていることをすごいとは思いつつ、「憧れるけど、自分には無理かも」という感想を抱かせる女性が多かったような気がしています。しかし、このイベントにおいて、スピーカーとして登壇された皆様はもちろん肩書きや経歴が素晴らしいですが、それをいい意味で感じさせないようなお話をたくさんしてくださいました。業務上うまくいかなかったこと、政治家を志した理由、仕事と家族の両立で大変だったことなどご本人の口から直接聞くことでより一層登壇者を身近に感じることができ、参加者は"本当のロールモデル"を探すことができたのではないかと感じました。
このイベントへどうしても参加したかった理由のひとつだった、「この会議にてたくさんのロールモデルに出会い、将来のビジョンを描く。そしてそれへの熱意を一層高める。」という目標が達成できた1日でした。このような1日を過ごせたのは、参加をサポートしてくれたマッチングスポンサーの方、会議主催者の方々のおかげです。ありがとうございました。

「進路を明確にする!」ということに近づけた

阿部 菜々子さん(沖縄尚学高等学校 国際文化科学コース2年)

この会議に参加する前、「どんな人とお話しできるのだろう?」「どんな話をゲストスピーカーは、話してくれるだろう?」「それを聞き、どんな気づきを得られるのだろう?!」と飛行機や電車の中で、ワクワクして、胸を膨らませていた。実際に、会場について、会場の規模の大きさと人の多さに、圧倒されていました。なぜならば、今までに何度も「会議」というものは、経験してきたが、国際女性ビジネス会議は、規模が違い、「本物の会議だ!」と感じたからです。
私が、感銘を受けたことは、いくつかあります。それは、小泉進次郎氏の「ないものはない」という考え方である。私も、この考えに強く同意している。日本は、「人口減少」「少子高齢化」と騒がれており、そこで「子供を増やそう!」という政策にすると、「女性の社会進出」が減ってしまう気がします。G7国の中で、人口が日本より多い国は、アメリカだけで、ほとんどの国の人口は、日本の人口の半分である。つまり、先進国だから、人口が必要という訳ではなく、「ないものはない」と考え、人口が少ないならば、それにあった国家作りをしていけば、日本は衰退しないはずです。今必要なのは、小泉進次郎氏のような若くて、日本をリードできるリーダーです。
また、同じく登壇者であり、個人的に両親の次に尊敬する小林りん氏は、すでにチェンジメーカーを育成する学校を設立し、運営をしています。やはり、日本のチェンジメーカーは、すでに動き始めており、世界に大きな影響を与えており、「女性のチェンジメーカー」は、親近感があり、とても感化させられる。
私は、現在高校生で、イベントを起こしたり、活動をするときに、「大人でないからムリ」という葛藤があるが、高校生だからやる使命があると感じています。女性会議の登壇者の方も、「女性だからムリ」と躊躇したかもしれません。しかし、女性だからやったのでないかと感じました。そのぐらい、登壇者の瞳はキラキラしていて、決して簡単なことではないけれど、やりがいを感じて働いているんだと考えました。そんな女性に憧れを大きく抱いき、追い越したいという願望へと変わりました。
それには、人の何倍もの努力が必要です。小泉進次郎氏は、「やりたいことがあり、時間がない場合は、眠る時間を削るしかない、又は隙間時間を活用する。」と語っており、一方小林りん氏は、「子供がいるから、9時には必ず就寝し、メールの件数を見て、起きる時間を判断する」と語っており、2人に共通していることは、両立するために、何かを犠牲にするのでなく、努力していることでした。
現在、私は人生の中で最も勉強するシーズンにおり、論文の作成、実験のデザイン、アート作品の作成、ディベートと個人の課外活動にがむしゃらに勉強と活動に励んでいます。そこで一番困っていることは、時間が足りないということです。しかし、お二人の経験や対策を参考にし、タイムマネージメントをし、誰もが平等に与えられた1日24時間を有効に使い、両立するということを決心しました。
個人的に最も面白かったのは、global education sessionです。内容的に、現在私が履修しているバカロレア(IB)の話が多く、とても共感し、また現在の日本語版IBの様子や問題点を共有できて、学び合いができたと感じました。また、私は、教育にかなり興味があり、なんとかしなくてはいけないと思う一人であります。そんな私にとって、このsessionは、すごく有意義でした。
交流会では、自分の大学進学のヒントを得ようと、たくさんの人の意見を聞き、また海外進学を視野に入れているので外国人参加者にも質問をしました。エジプトの大学で働いている方や、トーマスシャドラーとお話ができ、今回の会議の目的の一つであった「進路を明確にする!」ということに近づくことができて、とても満足しています。
今回支援してくださったマッチングスポンサーの方に、本当に感謝しています。「この子を投資(支援)してよかった!!」と思っていただける人に、成長します。
ありがとうございました。

これからの人生において役立つであろう大きな「収穫」

矢部 達大さん(奈良市立一条高等学校 人文科学科3年)

私は今回、奈良から単身でこの会議に参加するために東京までやってきました。「女性」と銘打つ会議に一男子高校生が参加して場違いではないか、と最初は思いましたが会場に入るとその疑念は消えました。広い会場で、活発に交流されている皆さんの姿を見て、私もここに加わらねば、と感じました。
隣のお心あるスポンサーの方と、名刺交換を済ませお話しさせて頂いた時、さっき出会ったばかりの赤の他人である私の将来について気にかけてくださっていることに胸が熱くなりました。きっと、奈良にいては感じることのできない、「人」の熱い想いが伝わってくる、そんな場を提供していただいたのだな、と感じています。
さて、今回の会議に参加して一番心を動かされたのは、午後の2つの円卓会議でした。1つ目の円卓会議は、「起業でつくる、新しい世界」に参加しました。今まで「起業」と聞くと仰々しく聞こえ、自分には全く関係のない未知の世界だとまで思い込んでいました。が、この会議の話の中に「問題解決のための一つのツールとして起業があり、それ自体が目的ではない」という一節がありました。それを聞いた時、自分の中の「誤解」が崩れる音がしたほど衝撃が走りました。と同時に、とても納得している自分がいるのです。これによって私は、一つ新たな視点を得ることができたのです。
2つ目の円卓会議は、「議員になる。政治を変える。」に参加しました。元々、政治には興味があり、学校で先生役18歳選挙権の授業をしました。そのことを話の種に、「実際に高校生にアンケートを取ると、『どこに投票すればいいかわからない』と回答した人がほとんどでした。このことから、政党や候補者は様々な取り組みを通じて若者にも政策を訴えていくべきだと感じましたが、候補者側と我々有権者側が変えるべきところを、それぞれお教え頂きたいです。」と質問させていただきました。スピーカーの皆さんは、耳を傾けてくださり、聴講者との会話をもとにしながら、回答してくださいました。私は、この会話をもとにしながら話が深まっていく様子に感動しました。対話の中で互いに深め合う、そのようなことが目の前で起こっている、そのように感じました。
この2つの会議に参加して、新たな視点や「政治」の原点のようなものを垣間見ることができました。これは、これからの人生において役立つであろう大きな「収穫」でした。
本当に、高校3年生のこの時期に、この会議に参加させていただくことができて、改めてマッチングスポンサーの方、実行委員会の皆様に感謝しております。来年の会議にも、大学生として見識を深め、新たな視点をいただきに参りたいと思います。
本当に素晴らしい会議をありがとうございました。

私のネットワークがはるかに大きなものになった

鎌田 あみさん(中村学園女子高等学校 一貫特進Vコース1年)

私は今回、三菱商事様の支援を受け、初めて「国際女性ビジネス会議」に参加することができました。まずは大きなチャンスを与えてくださった三菱商事様と、隣の席に座り、積極的にお話をしてくださったAさまに、心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。そして会議終了後にステージ上で発言した通り、いつかスポンサーとして志高い学生にチャンスを与えられるよう、これからも精進いたします。
数々の講演や鼎談の中でも、もともと政治に関心があったこともあって、「日本に女性総理はいつ誕生するか」というお話が興味深かったです。これまで、どこか政治と自分とでは距離があると考えていた部分があったように思うのですが、目の前に国会議員として日本の政治に大きくかかわっている方々を見てその思いはどこかへ消えてしまいました。それどころか、政治に対する私の興味はさらに大きくなっています。
また、実際に自分自身が学生という立場であるため、世界の教育に関する円卓会議もとてもおもしろかったです。英語での円卓会議だったので、理解してノートをとることだけでも精一杯という感じでしたが、良い経験になりました。ただし、ジョークについていけなかったことは、9月からのカナダ留学でも課題になりそうです。(笑)
各々のテーマから学んだことは数知れず、どれも将来や夢について考えることに大きな影響を受けました。そして、この熱い気持ちをもって今後もチャレンジを続けていきたい、という思いが生まれました。
最後に、この会議において何よりもよかったと思うことは、ネットワーキングパーティや名刺交換を通じて、私のネットワークがはるかに大きなものになったことです。また、それと同時にこれまで知らなかったマナーや目上の方との接し方も、身をもって学ぶことができました。学校のような、私の身の回りの小さなコミュニティでは感じることのできなかった刺激を受け、「頭をフルに使う」という感覚を生まれて初めて味わったような感じがしています。
これほどまでに年齢も、職業も、国籍も様々な人が集う会議は、多くありません。そして私自身が、これほどまでに多くの方とお話をさせていただいたことはありませんでした。15歳の今という時期に、このような経験ができたことは私の大きな強みでもあります。これからはその強みを生かし、自分の夢を叶えることができるよう、日々を大切に生きていきたいと思います。

一貫した自分の思想、信念をもつことをモットーに生きようと決意

浦田 明日香さん(日本女子大学 文学部日本文学科2年)

今回私は、姉の勧めでこのマッチングスポンサーの制度に応募し、スポンサーをつけていただきました。ご支援していただいたMさん、佐々木かをりさんをはじめとする主催の方々には、心から感謝申し上げます。 国際女性ビジネス会議に参加した1日は、本当に全てが貴重な体験でした。スピーカーの方々は、政治家の方から大企業の代表の方など、国内外問わず、多方面からいらっしゃっていました。普段お会いできないような素晴らしい方ばかりで、私にとっては聞く話全てが耳に新しく、本当に新鮮な時間でした。
また、私と同じく、マッチングスポンサーの支援を受けて参加されていた同年代の方々ともお話しする機会がありました。皆さん志の高い方ばかりで、私も同世代として良い刺激を受けることができました。
参加前は10時間という長時間で緊張していましたが、時間があっという間に過ぎてしまい、もっと聞いていたかったという思いでいっぱいです。全体を通して、何よりも参加者全員が目をキラキラさせて議論していたことが印象に残っています。
今回の会議を経て、スピーカーの皆様から、自分のやりたいことをやり通す、という強い信念を持つことの大切さを教えていただけたと思います。一貫した自分の思想、信念をもつことをモットーに生きようと決意いたしました。
本当に有意義な時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。

数年後は支援をする側として参加できるような女性に

NAさん(神奈川県 高校1年)

私の将来の夢は外交官になることであり、外交において重要な人間関係やご活躍されている方のお話に興味があった事から今回の会議に参加させて頂きました。講演者の方々のお話はとても興味深く説得力があり、思わずメモをとる事に必死になってしまいました。家に帰ってからもそのメモをまとめたり思い出した事を加えたりして、何回も読み返しました。
会議の中でも特に印象に残っているのは、円卓会議の「SNS。一言で社会を動かす。」です。私も普段、TwitterやFacebookなどのSNSを使っていて、私には「一言で社会を動かす」という強い言葉が自分に投げかけられた様な気がしたので、インターネット関係のお仕事をされている方々の会議を聴きたいと思い、この円卓会議を選びました。
円卓会議では最近話題になっていた「保育園落ちた。日本死ね。」という衝撃的な一言の話になり、SNSを使うにあたって気をつけなければならない点などの話を聞きました。特に、お互いの顔の見えないSNSでは誤解をされないように最大限の注意を払うことが必要で、自分の主張のあとに必ず事実を述べる事はとても大切だと思いました。自分も情報発信者になりうるのだと聞き、遠い存在だったメディアと身近で気軽なSNSが心の中で一つになったように感じましたが、SNSを気軽に考えていたこと自体が少し間違っていたのではないかと思いました。この会議から学んだことをふまえて、現代の情報社会の中で一言一言に責任を持って、普段の生活から仕事までSNSを活用していきたいです。
また、会議に参加されていた、同世代を含めた参加者の皆さんの積極性や向上心に感銘しました。しかし、それと同時に、緊張で会話も十分に出来なかった自分自身を恥ずかしく思いました。静かに聞いているだけ、というのは単に人を頼っているだけで社会では通用しないということを今更ながら実感し、いかに自分が人に頼っているか、自分の未熟さを痛感しました。
ただ、支援して下さった方から頂いた素晴らしい経験を無駄にしない様に、会議の参加者の一人としてこれからの生活に活かしていきたいです。今回支援して下さった方には、感謝の気持ちで一杯です。私も数年後は支援をする側として参加できるような女性になれる様、努力していきたいです。

10時間をこんなに短い時間だと感じたのは初めて

田中 あゆみ(品川女子学院高等学校 普通科2年)

国際女性ビジネス会議での出会いはかけがえのない宝物だと私は確信しています。色々な分野で活躍をしていらっしゃる大人の方々との出会いはもちろん、マッチングスポンサーの方々の支援で参加していた学生のみんなと出会えたことで更に刺激を受けて、今の自分のままでは全く世界に通用しない、ということに改めて気付かされました。
今回の会議で、特に心に残っている言葉が二つあります。まず一つ目は『夢はどんどん変わっていくもの、だからその時その時の目標をしっかりこなすこと。そうすれば自分の納得できる結果がついてくる。』という言葉です。
文理が確定し、夢が定まってきた友達が増えてきた中、私は将来自分が本当にやりたいことがわからず日々悶々としていました。そんな時のお言葉だったのですごく救われました。夢が決まっていなくても一日一日を一生懸命に生きて、吸収できるものは吸収していくべきだと感じました。知っていることが多いことで不利になることは無いので何事も自分には関係ないと思わずにやってみようと思えるようになりました。
そしてもう一つ印象に残った言葉は『100%自信がなくても飛び込んでみるべきだ。』という言葉です。 私は大勢の人の前で話すことがとても苦手です。でも、どんなに恥をかいてもいいから飛び込んでみるべき、やってみるべき、そうしないと何も始まらないという言葉に納得しました。どんな大きな舞台でもどんなにすごい人を前にしても自分の言いたいことをきちんと言えるようになっていきたいです。
このように講義もとても素敵だったのですが、私がこの会議で一番感じた事は、大人の女性達の輝きの強さ、素晴らしさです。講師の方をはじめ、参加者の方々も笑顔が絶えず、全員が積極的、そして私達学生にも快く話しかけてくださいました。会場全体の雰囲気が素敵すぎて10時間心が踊りっぱなしでした。10時間をこんなに短い時間だと感じたのは初めてです。
最後に、国際女性ビジネス会議に参加するきっかけを与えてくださった漆校長先生、そして参加するためのサポートをしてくださったマッチングスポンサーの方々に心からお礼を言いたいです。今回学んだことを人生の糧にして日々の努力を続けていきたいと思います。そして将来マッチングスポンサーとして学生に寄り添えるような大人になります。本当にありがとうございました。

自身に問いかけることが重要であり、それを習慣づけていきたい

池田 陽菜さん(品川女子学院高等部 2年)

このたび、第21回国際女性ビジネス会議に参加させていただき、いろいろなお話を聞くことができ、刺激の多い、そしてあっという間の10時間でした。
トークショーや講談、円卓会議を通じて感じたことは、考えには正解がないということです。それぞれ成功されているみなさんでも、同じテーマでの話し合いにおいて、考え方が違っていました。共通していたのは自分の意思をきちんと持って話されていたということです。正解がないからこそ他人に流されないように自分の意思をしっかり持って行動したい。そのために、まず、いろいろな人の意見に耳をかたむけじっくり聞くこと、そして、自分だったら?と自身に問いかけることが重要であり、それを習慣づけていきたいと思いました。
私の学校では、文化祭で模擬店を出すために、各クラスが起業プランをたて、会社組織で運営するという企業体験プログラムをおこなっています。現在、私のクラスは「現代の社会は女性でも十分活躍できる時代なのに、自分に自信がなく、チャンスを逃している女性も多いのではないか」と考え、『美を通じ、女性が自信をもてるようになるお手伝いをします』という企業理念のもと文化祭に向けて準備を進めています。そこで、実際に社会で成功されている、また、高い志をもって取り組まれている女性の方々の話を聞きたいと思ったのが参加のきっかけでした。 パーティセッションでお話を聞いた方のなかに、大事な会議がある日はハイヒールを履いていくとおっしゃっていた方がいました。背筋を伸ばし、凛とした姿勢で取り組まれている姿が想像できる方でした。実際、いらしていたみなさんが、本当におしゃれで、自信に満ち溢れている方ばかりだと感じ、女性の活躍と美は切り離せない存在だと確信しました。文化祭では『美を通じ、女性が自信をもてるようになるお手伝いをします』という企業理念を追求し、女子高生らしい提案と運営をめざします。
また、私の将来の夢は公認会計士になることです。文化祭の企業体験でも、会計担当者をまとめる会計長をしているのですが、マッチングスポンサーの方には、チームで仕事をするコツや大切さなども教えていただきました。ご支援いただいたおかげで、たくさんの方とお話ができ、考える機会をもつことができました。ありがとうございました。
そしてまだ高校生の私と、真剣に目を見て話をしてくださった皆様、本当にありがとうございました。 この経験をいかして、夢に向かって一生懸命頑張ろうと思います。

想像以上にinspiringかつeye-openingなものばかり

片山 晴菜さん(アメリカ UWC-USA 高校2年)

本会議の参加にあたり、見ず知らずの女子高生の夢を拾い上げ、支援してくださったスポンサーの方には感謝の気持ちでいっぱいです。受験を目の前にして将来に悩む私にとって有意義な出来事の連続で、他ではなかなか享受できない経験をさせて頂きました。
さて、今回の会議では書きつくせないほどの収穫がありました。まずスピーカーの方々の講演ですが、想像以上にinspiringかつeye-openingなものばかりでした。岡田智子様からはこれから人生で挑戦することの重要さとそれに必要な活力を、「日本に女性総理はいつ誕生するか」と打った鼎談では野田聖子議員の放つパワーに圧倒され、また、予てから自身が興味を抱いていた政治の世界が少し垣間見えたような気も致しました。
中でも、ネットイヤーグループを統括される石黒不二代様はこう仰いました。男性は「自分がやりたいこと」を選び女性は「自分ができること」を選びがちだ、と。応募要項の応募資格に6割ほど当てはまればアプライする男性が多いが、女性は全てが自分にぴったり当てはまらないと応募しないというのです。実際ご自身が、少し開いている扉を探してスーっと入っていく方が得意だ、と仰っていたのも含め、石黒様の言葉は、ノートにメモすらしなかったにも関わらず今でも鮮明に脳裏に焼き付いており、何かに立ち向かう度に思い出します。
円卓会議や会場で参加者、スピーカーの方々とお話しする場においては、今の私だからこそ抱く「モノ申す」といった意見や疑問をぶつけたり、同時に人生の先輩方が今までに積み重ねていらっしゃった選択や経験を伺ったり、と間違いなくこれからの人生の糧になるであろうLife tipsを得ることができました。
人とお話しする際に自分の考えをアウトプットすることを通して、これから進みたい道というのも、まだ漠然とではありますが、少しずつはっきりして参りました。また、会議で知り合った方々の中でも何人かとは今も交流が続いています。会議中だけで終わらない、未来につながる人脈を築くことができたのも、多くの方々とお話しできる時間が長く設けられていたこの会議だからこそ、と実感しております。数年後、自分に誇りを持ち、胸を張って、その方々とまたお会いできるようにこれからも精進して参ります。
最後に、スポンサーの方へ、重ね重ねにはなりますが、今回のご支援心より感謝しております。会議翌日にお送りしましたハガキに一度目を通して頂ければ、と思います。

「楽観」に感銘。10代のうちに気づけた私はラッキー

井上 果穂さん(東洋大学 食環境科学部食環境科学科2年)

今回、このような素晴らしい会議に参加できたことは私にとって貴重な経験でした。主催者の佐々木かをりさんと小泉進次郎さんの対談から始まり、現代の日本の問題について新しい視点でお話してくださいました。その中で、印象を受けたのは今ある厳しい現状に落胆せず、いい未来のために何ができるかを考えるべきであるという言葉でした。
別のトークで小林りんさんもおっしゃっていた「楽観」という言葉に私は影響を受けました。勉強や仕事において努力することを楽しいと思える人になろうと思いました。努力した分結果が出れば嬉しいし、結果が出なかったら仕方ないかと思えたら人生がもっと楽しくなるなと10代のうちに気づけた私はラッキーだと思いました。
また、Diversityのお話で、グローバル社会が進み多様な価値観を受け入れることは最近の私の一つの課題でありました。これから社会に出ていくうえで他人の意見を聞くことや、他人の価値観を受け入れることが大切であるということを改めて実感しました。もっといろんな世界が見たいと思いました。
また多方面で活躍されている、女性の方々に出会いました。性別とか性格は関係なしに、成果を出す人が成功する世の中なのであると知りました。性別を言い訳にせず社会に対応できるよう、学生のうちに自分の自信になるものをたくさん身に着け、社会に出た時の武器にしようと思いました。 午後には英語でのセッションに参加しました。4月から英会話をやってきて、今までの成果を試す機会として参加してみました。しかし、日常会話とは異なる国際教育というテーマの中でのセッションを理解するのは想像以上に難しいことでした。英語が飛び交い、多様性あふれる空間を味わい国際社会に対する憧れが強くなりました。 学生さんにもたくさん会いました。高校生は見かけとは裏腹にしっかり自分の意志を持っていて刺激を受けました。今回出会った方々とまたご一緒できたらなと思います。 最後に、こんなにも充実した10時間をプレゼントしてくださったマッチングスポンサーの方に改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。次に参加する際には、もっとキャリアアップして、いつかは私もマッチングスポンサーとして誰かを支援できる立場になろうと決めました。今回の経験を踏まえた私にしかできないような学生生活を過ごせるよう、努力することを楽しみます。

人として大きくものを考え、やりたいという気力を磨く

中尾 克代さん(熊本県)

2016年の第21回国際女性ビジネス会議は、一生忘れられないものとなりました。
4月14日及び16日に発生した「熊本地震」で被災し、途方に暮れていたときにネットで「マッチングスポンサー制度」を発見し、実際に会議に参加できたからです。
快く受け入れていただいた主催者の皆様、マッチングスポンサーであるK様に心からお礼を申し上げます。特にK様は、東北大震災を経験されており、今でも復興支援に尽力されているとお聞きしました。本当に頭が下がりました。ありがとうございました。
今回のテーマは、「Think Big」。会議に参加する前は、被災し住む家も半壊した中では、どうしても被害者意識が先に立ち、とても「物事を大きく」なんて無理と思っていました。
ところが、主催者代表でもある佐々木かをりさんの明るく前向きなオーラや、現役国会議員、各地の大使、一流企業のエグゼクティブの発言やしぐさ、自信に満ちたプレゼンを見ながら10時間過ごした結果、「人として大きくものを考え、やりたいという気力を磨くこと」の大切さに気づくことができました。
地震を受けたから、傷ついたから、残された人生を「地震」を言い訳に小さく生きていくよりも、もっと大きくとらえ、自分がやれることは何だろう?と大きく考え方を変えるほうが絶対に有益だと頭の切り替えができたからです。
特に印象的だったのは、小泉氏の「このためだったら、ヤレルという世界にこだわろう」、「アイツにはかなわないという努力」「24時間どうつかうか?」でした。
発言からは、日本をよい方向に変化させようという気概とやる気が伝わるとともに「何故、自信を持てるのか?」というヒントも受け止めることができました。
早速、やる気を磨くために3つのことを実行しました。一つは住所変更、一つはとある面接の受験、最後に海外研修の受講です。かなり大きなチャレンジですし、変化ですが、このことが今一番やるべきことと感じたからです。
会議に参加し、本当の自分の中にある「やりたいこと」を見つめなおすことができました。
来年の会議には、実践によって、どれだけ変化したか?どれだけ自信を持てたか?成果を上げたか?をご報告するために参加したいと思います。また、来年はマッチングスポンサーとして参加したいと思います。
何か非日常のことが起きた時に、人に優しくしてあげられるには、大きく豊かでないと何もできないと感じた数ヶ月でした。これからは、頭を切り替えて自分なりの復興を目指します。そして、他者への配慮力も磨きます。お手本は今回のマッチングスポンサーのK様です。本当に素晴らしい方です。見習いたいと思いました。
最後に、こんなに素晴らしい会議に参加できたことを誇りに思います。本当にありがとうございます。素晴らしい皆様に、またお会いできるように、わくわくと楽しみながら頑張ってまいります。

「女性だからこそできる」というものの見方をさらに広げられた

MKさん

まずはじめに、マッチングスポンサーとしてついてくださった企業の方、このような機会を与えてくださった、先生に感謝いたします。ありがとうございました。
この会議での経験を未来に役立て、後輩のための道筋となれるように努力したいと思います。
このような大きな会議に参加したのは始めてで、正直不安でした。しかし、周りの方々は学生の私を温かく迎えてくださりとても嬉しかったです。将来、私は英語を使って世界で働きたいと考えていて、特にマッチングスポンサーの方には熱心にお話を聞いていただいきました。私の仕事に対する先入観や固定観念を取り払われたように感じます。具体的な仕事の内容や自分のやりたいことを口にしたことで、改めて自分の目標が定まり、そのための道筋が見えてきて、とても勉強になりました。短い間だったのですが、様々なことを教えていただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
この会議を通して、「女性だから難しい…」ではなく、「女性だからこそできる」というものの見方をさらに広げられたと思います。私自身女子校に通っているので、大抵のことは、自分たちでこなしていく力を養っています。今はできると思っていても、いざ将来のことを考えた時に、男性と対等に付き合っていくのは難しい場面も多いだろうと思っていました。しかし、今回出席されたたくさんの女性の方々のお話を伺って、学ぶことが多く、私もそうなりたいと思いました。
会議終了後は、全く異なる業界の方々ともお話ができてさらに視野が広がりました。全く異なると思っていても、実は方向性が同じだったり、大切にしている部分が重なっていました。なので、「これは違う」と切り捨てず、重なる部分を大切にして、繋がっていくことがお互いプラスになっていくのではないかと感じました。
今回は参加させていただきましたが、将来は自分が登壇者として招かれるような自立した女性になれるよう、これから勉強に励みたいと思います。

“Think Big and Act Originally”

丹波 小桃さん(国際基督教大学 アーツサイエンス学科4年)

私は、現在国際基督教大学の4年に在籍し、途上国開発協力とジェンダー研究に軸を置いて学んでいます。国際女性ビジネス会議には、大学の先輩の紹介により参加させて頂きました。実際にマッチングスポンサーからの支援を受けて参加が叶い、学んだことが二つあります。
一点目は、“Think Big”という今回のテーマについて。当初、この会議の概要に目を通し、テーマからは「ビジネスの第一線で活躍する先輩方からその夢を大きく描く姿勢を学べるのだろう」と考えておりました。実際に参加してみて、もちろんそれぞれのサクセスストーリーを伺うことは出来ましたが、それ以上に「物事と世界を広く、大きく捉える中で自身の在り方を考える」ことであると気づきました。
中でも、女性が「女性としてしなやかにのびのび働く」という観点において、自分らしく働きやすい環境は自分で考え作りだしていくという言葉が心に残りました。これまで私は、大学でジェンダー学を専攻する中で日本における「母性神話」(母親役割への高すぎる要求)の存在や、女性の就労貧困、家庭との両立の難しさについて日々、関心を寄せてきました。やっと整備された女性支援制度や枠組みが機能していないのは、そこにいる女性のそして男性の働き方そのものに課題がある。男性と全く同じように働けるようになることが必ずしもキャリア実現ではないのだと改めて気付かされました。
「女性の就労と家庭の課題を解決するには、男性の働き方を変えなければならない。そして、男女だけではなく、もっと幅広く性や個人を捉えるべき転換点にいる。」という(株)カルビー、松本様の言葉に大きく頷くこととなりました。「男性は、女性はこのように働くことが理想である」と既存の価値観に固執するのではなく、どのような性であろうと自身の生きる世界でどのように「働く」のか大きく捉えることの重要性を感じました。
二点目は、ビジネスの世界に留まらず、芸術やスポーツ、報道、政治に教育、国際機関など、あらゆる局面において性別を超えたフラットな対話を持つ重要性です。新たな化学反応を起こしつつ、今回の場のようにあらゆる業種やフィールドの第一線で活躍する男女が垣根を越えてオープンに議論を交わすことで生まれる化学反応をより多くの場面で起こしていく必要があると考えました。実は、male-dominatedな映像業界、スポーツ界、政界。その実情にスピーカーの皆様のお話を通して気づかされ、変化を起こすには同質なグループ内で議論するのではなく、その課題をぶつけたいと考えている対象をも取り込んで対話せねばならないと再確認しました。
今回は、思考をフル回転させ、自身の生き方についてじっくりと考える時間を頂き、大変感謝しています。刺激的でわくわくするこの場にまた戻ってきたい。そして他の人にも味わってほしいと思いました。マッチングスポンサーをはじめ会議開催に関わって下さったすべての方に感謝致します。

目線を高くして、私にできることの幅を広げようと決意

大石 真子さん(慶應義塾大学 法学部法律学科4年)

国際女性ビジネス会議に参加をして数日が経ちました。未だにあの日の興奮と力強さが心の中にあり、やる気に満ち溢れています。今回、私は自分の「ありたい姿」をより具体的にイメージできるようになりたい、と参加を決意しましたが、会議でたくさんの方々のお話を伺ううちに「やってみたいこと」が自然と湧き上がってきました。これまでにあれほど志の高い皆様と共にした10時間はありませんでした。この度、参加の機会を下さったマッチングスポンサーの井上さまを始め、ツムラ株式会社労働組合の皆様に御礼申しあげます。
会議を通して一番印象的だったのは、「自分で決めること」の重要性です。誰かが決めたことに従ったり、誰かの期待に応えるような選択をしたりすることは、ある意味楽です。しかし、自分で決めたことでないとつい他人のせいにしてしまいます。「決断する力」のトークセッションでは、女性が調整役に回りがちであるという指摘にドキッとしました。まさに私が最近そのような行動ばかりをしてしまっていたからです。もちろん、チーム内で意見を集約し、まとめていく力は大切ですが、その役割だけに留まるのではなく、「私はこうしたい」という意見をきちんと言えるようになりたいと思いました。
そして決断するためには、情報や経験と自信が必要です。今回、様々な登壇者の方のお話を伺って、「周りの人以上に頑張る」ことが自信につながるのだろうと感じました。私はつい楽な道を選びがちなところがあります。ただ、自分をもう一歩前に進めていくために、目線を高くして、私にできることの幅を広げようと決意しました。それがいつか大きな決断をする際の自信につながるはずです。
また、私はこれからもっと様々な価値観を受け入れられるようになりたいと思いました。残りの学生生活でも様々な場に飛び込むことを恐れず、多様な立場の方と交流していきます。そして春からは、この会議で感じた想いを忘れずに、社会人としてひとつひとつ前に進んでいきたいと思います。
会議の参加にあたりお世話になった皆様、本当に貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

自分の生き方の選択において考え直すことができた

堀井 まりんさん(静岡雙葉高等学校 3年)

第21回国際女性ビジネス会議に参加するチャンスを下さった国際女性ビジネス会議事務局の方々や、スポンサーとして支援して下さった三菱商事様に感謝の気持ちでいっぱいです。日本や海外でご活躍されている志が高い方々との10時間は最も濃密な時間であり、学生として参加することができ、また、今後の自分の生き方の選択において考え直すことができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。振り返っている今も、当時の出来事全てが脳裏に鮮明に思い返されます。
円卓会議では、「Agenda in the world: Work in the world」に参加をしました。UN Womanエジプト事務局長の加藤美和様は「Nowadays, lots of people are suffering from an inequality situation. It is necessary for us to learn an know what is going on.」だとおっしゃっていました。テロや難民問題が絶えないなか、私たちの理解すべきことは現状を理解すること、まずはそこから始めることが大切なのだと再確認しました。
講演後、なんとかして加藤様にお会いし、お話したいと思い、ネットワーキングパーティで一生懸命探し、お話することができました。私の大学入学後にやりたい女子教育の普及についても詳しいと思い、お話しをしたところ、加藤様から教育の重要性について教えていただきました。また、それには男性からの理解も欠かせないとおっしゃっていました。加藤様は家族の理解を得て、He For Sheキャンペーンにも賛同しています。もちろんこの会場にいらしていた全ての参加者・登壇者は立派な方が多いけれど、加藤様の間近でお話を聞くとかっこいいなと心の底から素直に思いました。 私も将来そのように思われるような人に成長したいと思います。
参加者の方とお話をしていると多くの方に『何度目の参加なの?』と聞かれました。ここにいらしていた参加者の多くは何度もこの会議に足を運んでいて、それほどこの会議は大人になっても学べることが多くある内容の濃い会議だと分かりました。自分も来年もその先も絶対に参加したいと思っています。そして、これからもずっとThink Bigな発想をし続けていくことをここで誓います。

「女性は強い」「人のためを考える」

尾崎 真友さん(慶應義塾女子高等学校3年)

今回、第21回国際女性ビジネス会議に参加させていただき、とても貴重な経験となりました。ご支援くださったマッチングスポンサーの方、お話ししてくださった方々、ありがとうございました。
特に私が印象に残ったことが二つあります。一つは「女性は強い」ということ、もう一つは「人のためを考える」というお話です。
一つ目に「女性は強い」ということです。今回ご講演いただいた方の多くが、人が死なない、ことを基準に決断したり、自分より上の立場の人にも果敢にチャレンジしたり、周りを引っ張っていくために自分が一番明るくいようと考えたりしていました。どれも言われてみれば当たり前に思えるかもしれませんが、自分で考えて実際に実行するのは難しいです。私の場合、一つ心配し出すと他の事も気になってしまい、なかなか決断ができません。慣れ、というのもあるとは思いますが、考え方を変えてみればもっといろんな事に挑戦したり、決断を早くできたりするのかなと思いました。また、女性という家庭と両立しなければいけない立場だからこそ、生半可な気持ちではできないし、その分、仕事への熱意が強くなるのだろうと思います。
二つ目は「人のためを考える」ことです。これは、起業された多くの方がおっしゃっていたことです。ほとんどの方が、起業したいと思っていたわけではなく、世の中を良くするため、自分のサービスを使ってくれるお客さんのためを考えていたら起業するというのに繋がった、とおっしゃっていました。私は今まで、起業したいと思ったことがなく、今回起業した方々のお話が聞けるということで、なぜ起業したのか不思議に思っていました。しかし、実際に聞いてみると、若い頃から起業したいと思っていなくてもできてしまう事に驚きましたが、それと同時に、世の中のためを思っていたら起業していた、というのがとてもかっこいいと思いました。
その他にもたくさんの貴重なお話を聞かせていただきました。様々な年代で、異なる職業の多くの方から、お話を聞いたり、直接お話ししていただいたり、相談に乗っていただいたりと、とても充実した一日となりました。このような素晴らしい方々に出会えたことは私の誇りです。将来、私もこのような人になって、次の世代に繋いでいけるようになります。
第21回 国際女性ビジネス会議に参加させていただけて、とても多くの事を学ぶことができました。本当にありがとうございました。

学んだことの数々を自分の人生にどう生かしていくかが課題

森田 みのりさん(神戸親和女子大学 文学部総合文化学科4年)

この度は、マッチングスポンサーの支援学生として第21回国際女性ビジネス会議に参加させていただき、本当にありがとうございました。ご支援くださったマッチングスポンサーの方、並びに私のエッセイを選んでくださった事務局の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。私自身が今まで知ることのなかったり、メディアを通して表面上だけしか知らなかったような考え方を各界の著名な方々から広く、深く学ぶことが出来、本当に楽しく、有意義な10時間でした。
会議の中のどのセッションも、心に刺さる言葉を多くを頂戴しましたが、私はいかに自分を高め続ける努力を継続できるか。ということが大切なのではないかと感じました。実際に登壇されていた皆様はそれを人生において体現してこられたのだと肌で感じることができました。寝る時間を削って勉強する、前向きに考える、自信を持つ。などと言ったような自分の考え方をポジティブに持つことが、困難に立ち向かうパワーや、日々のルーティーンにおいて重要な役割を果たすことを改めて考えさせられました。これらはやるかやらないか、という小さな差ではありますが意識的に自分の中へ落とし込むことで、常に最高のパフォーマンスを発揮できる人へと成長できると思っています。
私は本会議に参加するにあたって「来年度より社会人として働く時に、どのような目標を立てるか」というテーマを持って参加いたしました。全セッションを通して、就職活動を終えた今がゴールではない、ということを改めて痛感しました。今できる努力は小さいことかも知れませんが、その小さな努力の継続が、キャリアを重ねて行った時に実を結び、1人の女性としてリーダーシップを取れるようになれるのではないかと思いました。
またネットワーキングパーティの際にお話しさせていただいた方々や、私と同じようにマッチングスポンサーの支援を受けて本会議に参加なさっている学生の方々皆様の志が高く、とても刺激になり、素晴らしい時間を共有させていただきました。貴重なお話を聞いたり、たくさんの方々とお名刺を交換して終わってしまうのではなく、この第21回国際女性ビジネス会議の場において学んだことの数々を今後自分の人生にどう生かしていくかが次の課題になると考えております。この度は素晴らしい機会をお与えくださり本当にありがとうございました。

リスクを考えすぎず、勇気と直観力を持って、決断したい

土田奈央さん(私立十文字高等学校2年)

死ぬか、死なないかで物事を考える。衝撃でした。簡単なようで難しいこの発想。まさに“Think Big”だと思いました。
今回私が、参加させていただいた第21回国際女性ビジネス会議。女性の強さや、輝き、志の高さを目の当たりにし、自分自身について、考えさせられました。特に考えさせられたのは、自信と決断力についてです。
まず、石黒不二代さんの講演「Beyond the limit」では、自分にあった自信を持つことの大切さを学びました。「女性は、男性に比べ自信を持ってない。男性は、やりたいことをやるが、女性はできることしかしない。」私は、頭では、将来のことや、やりたいことなどたくさんのことを考えますが、なにかと理由をつけてやらない自分に気づかされました。やりたいことをやることは、自分の夢や、責任を広げ、自分を大きくする一歩であり、もっと自分に素直に生きようと思いました。
次に、「決断する力」のトークショーでは、勇気をもって、素早く決断する大切さを学びました。リスクを考えすぎず、勇気と直観力を持って、決断したいと思いました。
最後に、スポンサー様、国際女性ビジネス会議主催者の皆様、そして、当日会場で交流してくださった皆様に感謝いたします。社会の第一線で活躍されている皆様のお話は、とても勉強になりました。この経験を糧に、将来の夢に向かって、努力していきたいと思います。

一方通行ではなく多方から見て考えること

小山 夏子さん(カリタス女子高等学校1年)

やっと高校生になり参加資格を得た今回の第21回国際女性ビジネス会議。
会議に参加するにあたり私は、「”Think Big”とは何か?」ということと「日本人そして女性としての心構えをどうしていくか?」について考えていました。
そして今回の数々の講演や対談などを拝聴し、大きく二点学びがありました。
まず、佐々木かをり様と小泉進次郎様の対談の中で小泉氏がおっしゃっていた「人口減少を肯定的に考える」というところに衝撃を受けました。それは私が人口を経済と結びつけて考えていたからであり、人口減少は絶対悪だとする世間の風潮に流されていたからかもしれません。私たち日本人は知らず知らずの間に、物事を悲観的にとらえているのだということを知りました。
また、午後の円卓会議「SNS。一言で社会を動かす」に参加した際にも、「日本人は海外に比べてネガティブなコメントをすることが多い傾向にある」とファシリテータの方々がおっしゃっていました。SNSでのネガティブコメントも逆に肯定的にとらえれば、日本ならではの慎重さや冷静な着眼点などのメリットが生まれているとも考えられます。
したがって私は、これから物事を楽観的にかつ悲観的にも考えられる柔軟な視点を持ち、一方通行ではなく多方から見て考えることを心がけたいと思いました。これこそが私なりの「Think Big」なのだと答えを見つけた気がします。
第二に、「女性は男性に比べて自信がない」という点です。これは石黒不二代様が講演「Beyond the limit」でおっしゃっていたことです。「女性は自分ができることをやる。男性は自分がやりたいことをやる。」というお言葉が心に残っています。私を含めた多くの女性は、その容量を超える可能性も無限にあるにもかかわらず、自分の中ではっきりと能力の線引きをしてしまっているのだと考えました。
私は中高一貫校の女子校に通っており、男性の価値観に触れる機会が全くありません。そのため、大学生や社会人になった時に受けるジェンダーギャップは、膨大だと推測します。今からでも自分の能力に限界値を設定せず、躍進できる備えをしておきたいと思います。
最後になりますが、この度は私の参加をご支援いただいた三菱商事様に御礼申し上げます。お隣で色々とアドバイスやお話をくださったことが、とても刺激的であり嬉しかったです。今回の会議で得た経験を無駄にしないよう、これからますます精進していきたいと思います。ありがとうございました。

現実を打破していくには自分が全力でやるしかない

吉澤 さくらさん(国際基督教大学 教養学部アーツサイエンス学科4年)

第21回女性ビジネス会議にマッチングスポンサーの支援という機会を得て参加することができ、大変貴重な体験ができたと思う。
エッセイに書いた二つの目的が達成されたことはもちろん、それ以上にこれから社会人となる私にとって有意義な時間を過ごすことができた。
第一の目的である「人生のロールモデルに出会う事」は円卓会議とネットワーキングパーティで達成する事ができた。そして彼女たちの強さを垣間見る事ができたように思う。
私はPower of Executive Working Mothersを聴講したが、講演者たちはみなすばらしい女性ばかりだった。しかしみな気さくな話しぶりであることに驚いた。私はその柔軟性こそが彼女たちの強さであり、私が目指すべき姿なのだと確信した。彼女たちはそれぞれ目指すものも、置かれている場所も違うけれど、柔軟な強さを持っているという点で同じであると思った。
その思いはネットワーキングパーティでさらに強まった。円卓会議の登壇者と直接お話する機会に恵まれたのだ。ビジネスの世界に足を踏み入れかけている私だが、不安なことも多い。今の気持ちを正直に話してみると、彼女たちにまずは飛び込んでみたらいいのだと背中を押してもらえた。予測不可能なものを今から思い悩む事に有用性はないのだという言葉で、不安がるばかりでなくしっかりと自分で決断して歩いていこうと思えた。会議を通じてロールモデルはもちろん、しなやかな強さという目指すべき強さが明確になった。
第二の目的である「女性として貢献できる事」は、会議の表題であるThink Bigをしていくことだという考えに至ることができた。女性は現実的にものを考えるあまり、Think Bigを忘れている、そんな言葉にはっとさせられた。やりたいことがある、と言いながらもどこかやれることに行動を制限されている矛盾を突きつけられた気がした。私もいつのまにか自分の思考を小さくまとめてしまっていることに気づいたのだ。
ワークライフバランスの話や政治家の皆安の対談からを、できない現実を打破していくには自分が全力でやるしかないのだと教えられたように思う。
会議への参加によって、将来目指すべき姿と将来への覚悟を新たにすることができた。来年私は社会人となるが、予定が合う限り出席したいと思っている。それほどまでに印象的で、かつバイタリティに溢れた時間だった。
マッチングスポンサーの制度で機会を与えてくれた方々への感謝と、多くの方と時間を共有できたことを誇らしさでいっぱいだ。

リーダーには万国共通の「ユーモア」が不可欠

菅原 朔子さん(渋谷教育学園渋谷高等学校2年)

“Who do you look up to?” 憧れの人はいますか?この質問ほど難しい質問は無い。実際、何度か聞かれて言葉に詰まったことがある。しかし、UN Womenのエジプト事務局長のお話を聞いた時、ふと「こんな人になりたい」と思った。
それはリーダーの定義について話していたときであった。以前、リーダーシップとは何かという作文を書いたことがある。リーダーシップとは先頭に立って率いること。皆を従わせるために強い意見を持つこと。とにかく声の大きさを武器に物事をすばやく決めること。それぞれ思い描くリーダー像は違う。今挙げたのは今まで私が見てきたいわゆるリーダーの典型例だ。でも私にとってリーダーシップとはこれらのようなものではない。リーダーであるということは縁の下の力持ちであること、一人ひとりの意見に耳を傾けて、たよれる支えとなることだと思う。リーダーは先頭に立つのではない。最後尾で見守るべきなのだ。
事務局長のお話を聞くまでは私のリーダー像にぴったり合う人など見たことなかった。しかし、事務局長は違った。声のトーン、仕草、言葉の選び方、そのすべてが私の憧れているような姿だった。静かに語りかけるような話し方、質問への受け答え方からそう強く感じた。
加藤さんの話の中で最も印象に残ったことは、リーダーとしてグループを率いるためには何が必要かと聞かれて、「ユーモア」と答えた場面だった。過酷な状況の中で、いつも笑いあえる雰囲気でなければ戦闘地域では生きていけないとおっしゃっていた。様々な国籍、宗教、人種をまとめるためには万国共通の「ユーモア」が不可欠だと知った。
リーダーシップは定義できない。そう思う人は多いだろう。でも、私はそう思わない。リーダーになるには必須条件があるが、それに気付いてない人が多すぎるのだ。今、世界が直面する紛争や差別などの課題はそのような人達によって引き起こされているのだ。でもそのような人を止めるためには加藤さんのようなリーダーがさらに誕生しなければならない。私はいつかその一人になりたい。
最後にマッチングスポンサーとしてご支援していただいたGさんにお礼を申し上げたい。Gさんとはフランスと日本の大学の違いについてお話をしたり、進路についての相談に乗っていただいたりした。Gさんのご支援によりここまで有意義な体験をすることができたと思う。

女性という名前をあえて掲げることによりこの差を是正できる

京極 大聖さん(早稲田大学 国際教養学部1年)

この度は第21回国際女性ビジネス会議にマッチングスポンサー制度で参加させていただくことができ、スポンサーの方をはじめ運営の方々にも感謝しております。
私が今回の会議に参加した動機は2つあります。一つ目は、今回の会議を通して私の人脈の幅を広げること。スポンサーの方をはじめ、他の大学生の方や席でご一緒になった参加者の方など、幅広い年齢層、職種の方々とお知り合いになれたことは、今回の会議での最大の成果だと考えています。なぜなら、このように多種多彩な才能を持っていられる方々の経験を基にした考えに触れることは確実に私の現在の価値観に何らかの影響を与えることになるからです。
例えば、私のスポンサーをしてくださった女性は、この国際女性ビジネス会議で次の世代の、政治家を目指す若者を支援したいと考えていたため支援をされたということでした。私は、 将来的には政治の道に進みたいと考えていました。それゆえに、この方と政治や他の共通の話題についてお話しをできたことは、 私の日頃からの政治に対する考えをより深めることになりました。
二つ目の動機としては、女性の社会的立場についての考えを深めるということです。私の大学での専攻は国際関係論です。
この会議は名前にもある通り“国際女性“について考える会議で、私は日頃から女性の社会的地位についてある考えを持っていました。そして、その考えは今回の会議を通して確実なものへと変わりました。
それは、社会の中で、‘’女性社長‘’だとか、”女性初“だとかいう表現があり、女性の差別をなくしましょうだとか、女性の登用率を何%あげるだとかいうことを言っている限り、女性と男性の差は埋まることがなく、そもそも社会的立場において女性と男性には何の差もないはずなのに、なぜ分ける必要があるのか。これがなくならない限り女性の社会的地位は変わらないと考えていました。
そこで、私の考えでいうと邪道になってしまう名前である「国際女性ビジネス会議」が重要だということを再確認しました。女性自身が女性という名前をあえて掲げることによりこの差を是正できる可能性が高まるのではないかと、改めて感じました。
以上のように、私の考えをより深めることと新たな人間関係を構築する両方を満たすことができるのはこの会議だけであると感じました。是非次回もこの会議に参加し、さらなる自分の考えの追求のために邁進していきたいと思います。

一流の方から学んだことで自分を作り上げていきたい

小松 巧さん(甲南大学 マネジメント創造学部2年)

まず、私を支援してくださったマッチングスポンサーの方に感謝したいと思います。
この会議に参加して第一に感じたことは、一流の方々は存在感やオーラがあるということです。また、全ての方々が輝いて見えました。ただ座っているだけ、ただ歩いているだけ、ただ微笑んでいるだけ、この一つひとつの何気ない動きから一流ということを学ぶことができました。
一番印象に残っているのは、カルビーの代表取締役会長兼CEOの松本会長です。松本会長は、女性を管理職につけることやどのように多様化を進めるかなどについてトークショーで最後まで自分の意見を貫いていました。また他の方々に流されることなく自分の意見を述べていました。あの松本会長の姿には、これが一流の方なのかと衝撃を受けました。
また次に印象に残っているのは、野田聖子議員の人を惹きつける話し方です。言葉ではうまく表せませんが、話の例えが面白く、また分かりやすく聞き入ってしまう話し方だなと感じました。大勢の前で話すときや自分の意見を伝えたいとき、ただ話すだけでなく野田聖子議員のような人を惹きつけるような話し方をしたいと思いました。
これらの他にも会議に出席して、一流というものを感じたことはたくさんあります。今回の会議で感じたことを日々の生活から意識して真似していきたいと思います。
小泉進次郎議員と佐々木かをりさんの「ないものはない」から始まった様々な方々のトークショーや対談、円卓会議ではタイムリーで興味深い話を聞くことができました。トークショー「ないものはない」では、今日の日本が抱える問題に対して楽観的に考えるという考え方の変化、対応力、自立心の大切さを聞くことができました。どうしようもないことに時間を費やすのではなく、しっかりと現状を受け止めた上でそのことについて対応する力は、日頃の生活から大切なことだと思いました。またそのことは、決断というものにも繋がってくるのではないかと思いました。
またカルビーの松本会長の「男性の中でも多様化させる」という言葉には考えされられました。男性という限定されたものの中でもそれをさらに細かく広く考える、人のさらに上をいく考え方でとても印象に残っています。
この会議で多くのことを学ぶことができました。学んだことを真似して、自分のものにし、自分を作り上げていきたいと思います。

皆様の言葉が響き、その夜はなかなか寝付けなかった

井田 ゆきのさん(兵庫県立大学 経済学部国際経済学科4年)

私は自分の将来の社会人生活を考える上でのヒントにしたいという理由で国際女性ビジネス会議に参加しました。
会議中にすぐさま当たり前で重要なことに気づきました。それは参加者の皆様、登壇者の皆様経験、キャリアの同じ人はいらっしゃらないということです。経歴が多種多様なことは当たり前かもしれませんが、どこか会議で自分のこれからの人生のロールモデルを探す気持ちでいました。これからの社会人生活を考える上で重要なのは「誰々さんのようになりたい」の誰々さんを探すことではなく、自分はどうしたいのか主体的に考え実現に向けて行動することなのだと気づきました。
会議参加後、変化したのは自分のこれからしたいことが具体的になったことです。今までは感動したことや、心を動かされたことと自分の日常生活が結びついていませんでした。しかし会議参加後は素晴らしい場に存在出来たことを嬉しく思うだけではなく、自分はどうするのかどうしたいのか具体的に「次」を考えることができています。これは私にとって大きな変化です。
会議のプログラムはどれも本当に素晴らしかったです。登壇者の皆様にパワーを感じましたし、言葉に力がありました。中でも特に印象が強かったのは「ないものはない」「情熱こそすべて」の対談です。前者の対談は起こっている現実に対しての見方を変える、様々な考え方を持つことが特に先行きの不透明な将来を考える上で必須の能力であると改めて実感しました。また自分の強い気持ちがあれば立場や年齢は関係ないことを教えてくださった岡田智子氏は「情熱こそすべて」をまさに体現していらっしゃいました。会議終了後も皆様の言葉が響きその夜はなかなか寝付けませんでした。
最後に私が大学生の立場でこの素晴らしい会議に巡りあい、参加できたのはマッチングスポンサー様のご支援があったからです。会議中も隣の席でお話しさせていただき、お仕事の話をお伺いすることもできました。今度は社会人として参加したいですし、学生の方に素晴らしい会議を経験してもらえるようマッチングスポンサーになりたいと考えています。
会議にパワーアップしてまた戻ってこられるよう、残りの大学生活そして来年の4月から始まる社会人生活を“Think Big”を忘れずに過ごしていきます。
以上を私の事後エッセイと致します。第21回国際女性ビジネス会議へ携わった全ての皆様、本当にありがとうございました。

意欲がさらに向上し、夢への思いがより熱く

田中 優子さん(武庫川女子大学 文学部心理社会福祉学科2年)

この度は、第21回国際女性ビジネス会議にマッチングスポンサー枠として参加させて頂きありがとうございます。参加のご支援をしてくださったSさまに心から感謝申し上げます。10時間に及ぶ会議の中で数多くの学びを得ることができ、そして社会でご活躍されている方々との素敵な出会いがありました。その中で、特に印象に残ったことと学んだことがあります。
まず、印象に残ったことは、石黒不二代さんがおっしゃった「Bigになるために女性自身の自信が必要」というお言葉です。まさに自身に必要なことであると強く感じました。何事にも受け身が多い自分から、積極的に自ら発信していく存在になり、自分にあった自信を身に付けたいと思いました。そして、「出来ることを選ぶ」のではなく「やりたいことを選ぶ」に視点を置き換えて将来の夢を見つめ直した結果、心理カウンセラーになり、経験を積んだうえで独立し起業したいという明確な目標ができました。さらに、豊かなコミュニケーション能力を備え、柔軟性に富んだリーダーになりたいと考えます。
また、震災の被災者の心を支援されている参加者の方からお話を聴かせて頂き、心のケアを必要とする方が多いことや、支援活動をする際の心得をご教示くださり貴重な経験となりました。これにより、日頃の勉学に対する意欲がさらに向上し、夢への思いがより熱くなりました。
次に、学んだことは行動を積み重ねる重要性です。失敗や挫折を乗り越え前向きに突き進んでこられた先輩方の刺激を受け、何事にも貪欲にチャレンジし、タフな人生を歩んでいきたいと決意しました。
今回の会議に参加したことで、知らないことばかりで無知な自分を思い知りました。しかし、参加したいという意思を行動に移したからこそ自分自身を知ることができたため、絶好の機会となりました。
そして、新たな行動すべきことが生まれました。それは、もっと社会を知り学ぶことや、論理的思考力、自己表現力を豊かにすることです。また、語学力を身に付け、国外にも自らネットワークを広げることでより広い視野を持つことができると感じました。
最後に、このような人生の可能性が広がる素晴らしい会議に、将来自身がスポンサーになり貢献していけるように励みます。本当にこのような機会を与えてくださりありがとうございました。

意見の違う方々が話し合い、前進する姿を間近で感じとった

IYさん(東京都)

私はこの会議で、やりたいことを実現できる人の強さを感じました。講演をされていた方々は、私がお会いしたことのないようなBigな方ばかりでした。そんな方々のお話を生で聞いて、今回のテーマである「Think Big」を体感することが出来ました。
最初の「ないものはない」の対談は、進路に悩む今の私にとって、とても刺激的なお話でした、”そのためならストレスも耐えられるものを選ぶ”というお言葉を聞いて、自分のやりたいことを自分で決め、それに向かって進むという「自立」の必要性を強く感じました。自分の芯にしたい言葉として忘れずにいたいです。
私は参加前のレポートに書かせていただいたように、今回の会議で、意見の違う方々がどのように話し合い、それによって何がどう実現されていくのかを間近で感じとりたいという思いがありました。それを一番感じられたのが「男性リーダーがつくる新しい未来」のトークショーです。女性会議なのでやはり女性の雇用、管理職のお話がメインでしたが、お話をされていた三人の方々はこの点について異なる意見をお持ちでした。いまだに男女格差のある企業も多い中で、男性リーダーが女性に目を向け、活躍を推進することは未知な部分も多いことだと思います。お三方とも、決してご自分のお考えを変えることはありませんでしたが、相手の意見にそれぞれのベースであるお考えを交えて話し合いが進んでいくのがとても興味深かったです。そして、お三方のお話を橋渡しにする国谷さんの話術に引き込まれ、ここは女性の特技が特に生かされるところだと、私の中に一つの答えが見つかったような場面でした。
また、会議が始まる前に、私と同じようにマッチングスポンサーの方の支援を受けて参加されていた高校生の方々とお話しができたことも大きな刺激になりました。普段学校で仲間と話す時とは全く違う雰囲気で、とても貴重な経験でした。自己紹介したり、これから始まる会議について話したりして輪が広がっていくのがとても楽しかったです。みなさん会議に期待するもの、会議を通して得たいものが様々で、同世代の方々の多様な考えを聞くことが出来ました。
このような大きな会議が21回も続けられていることが本当にすごいことだと思います。そして今度は、この会議の裏側を見てみたいと感じました。たくさんの著名な方々が集まるこの会議がどのように企画され、実現までにどのように壁を越えて運営されていくのかにとても興味があります。
最後になりましたが、今回私をこのような場に参加させてくださったマッチングスポンサーの方には深くお礼申し上げます。貴重な経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。

It had exceeded all of my expectations in just one day.

Ms. THET Kanikaさん(Ritsumeikan Asia Pacific University, 4th year.)

It was such a great honor for me to take part in the 21st International Conference for Women in Business on July 18th, Tokyo. This could only happen because of the help and supports from my matching sponsor, which I am very appreciated for her good deeds.
Before joining the conference, I had some expectations in mind and what I expected to learn from the program. However, I was very surprised that this conference was not only satisfied my thirst for knowledge, but it had exceeded all of my expectations in just one day. It was arranged in a beautiful hall, but the most astonishing factor was the speakers and their themes throughout the day. Maybe because I am a foreigner, who has not yet stayed in Japan long enough, I did not recognize the speakers’ position at first when I read through the program list. But their introduction, experiences, and all those motivational speeches amazed me, and I could not spend any day better than this.
Throughout the whole day, with an entire list of programs back-to-back, I was expected myself to be tired of all the lectures and speeches. But as the day went on, I found myself surprisingly into the topics raised during the conference this year. In term of content, I received many knowledge and information regarding women in business. I was most impressed with the Talk Show between Mr. Akira Matsumoto, Mr. Nobuyuki Koga, and Mr. Moyoi Oyama. Out of less than 30 min of discussion, I discovered many new things such as working cultures, organization structure of Japan. I was unanticipated to hear about the new changes of policy inside the company to welcome more women in Business Field. Not just this talk show, but the other speakers also brought a variety of information, different points of view in the various sectors such as Media, Education, Politic, and much more.
Not just the contents and speakers that made this event successful, but the opportunity to meet, talk and converse with many people that you would not come across otherwise was also one of the primary learning processes of this conference. I sat at a table full of people that have different viewpoints and expectations, but they are all there because they want to experience and learn something new. Furthermore, It was just not those who sit with you at lunch, but I also stumbled across many other interesting individuals that are currently pursuing their dreams. It was very inspirational and motivation to meet and hear their stories.
Overall, I believe that this is a great opportunity for those who wish to continue learning whether they are in school or out of school to experience new things. It is a good place to get inspired by many great business leaders and role models. I also think that it is a perfect place to build your network, and let yourself out to experience other individual’s stories and looking at things from different perspectives.

「自分に合った自信」を探すことを一つの目標に

増田 那々海さん(品川女子学院高等部2年)

私は今回初めて、この国際女性ビジネス会議に参加させていただきました。
始まる前までは『ビジネス会議』という言葉にとらわれて、とても堅苦しい会だと思っていました。しかし、実際に始まってみると、現在活躍されている沢山の女性の方々が、自分の経験、意志、目標などを堂々と笑顔で語っていらっしゃり、私のような高校生でも聞き入って多くのことを吸収できる、とても素晴らしい会でした。
様々な方の講演やトークショーは、全てがとても関心を持てる話ばかりで印象強いのですが、その中で特に心に残ったものが二つあります。
一つ目は、1番最初に講演された石黒不二代様の講演にあった「日本の女性に1番欠けているのは女性自身の自信」であるというお話です。
女性は自分のキャリアに対しての自信がない、自分に合った自信を持たなければいけないと言う言葉にとても心打たれ、私自身が、なかなか自分に絶対的な自信を持つことができないと感じていた事もあり「自分に合った自信」を探すことを一つの目標にしようと思いました。
二つ目は、トークショーと私の参加した「起業でつくる新しい未来」のどちらでもキーワードにあがった「決断力」についての話です。
自分を決断しなければいけない状況にする、沢山の話を聞いて経験に基づく決断をする、リーダーである立場では自分が全てを理解し納得できるまで情報を調べた上で決断をする、などの回答は普段、周りを気にして決断が遅れたり、自分の決断に自信を持ちきれなかったりする私にはとても参考になるものでした。
そして、今回はマッチングスポンサーを受けて参加させていただいたため、スポンサーとして支えて頂いた方にはとても感謝しています。
私も近い将来、またこの会議に参加する際にはその時の若いパワーを支えられるようなマッチング スポンサーとして参加する人間になりたいと思います。
そして、今回の私の1番の気づきは、自分の経験値の低さと周りの高校生との知識量の違いです。
高校生の参加は20人程度でしたが、世の中にはこんなに自分の将来にむけて既に進み始めている高校生がいるのだと痛感させられ、この悔しさをバネにすると共に、今回の沢山の出会いを大切にして今まで以上に自分の将来の目標を確固たるものにしていこうと決心しました。
今回の体験が私の将来を真剣に考え始めるきっかけとなった、とても有意義な10時間でした。

次は私たちが日本を変える番

渡邉 真菜美さん(京都女子大学2年)

私は国際ビジネス会議にマッチングスポンサー様の支援を受けて参加させていただきました。当日会場に着くまではとても緊張していて、10時間もの会議に参加させていただくのは初めてで不安と期待でいっぱいでした。しかし始まってみると刺激を受け続ける10時間で、あっという間に終わってしまいました。本当にたくさんのいい出会いと質の高いインプットを得ることができました。
私が参加したいと思った理由は女性も男性も関係なく、人と人として働ける社会を作りたいという想いを持っているので、それにつながるものを得たいという想いからでした。今まで色々なビジネス会議に参加させていただきましたが男性が多く、女性の考えや意見を聞くことがなかなかできませんでした。しかしこの国際女性ビジネス会議ではいろんな方の意見を聞くことができました。講演者の方のレベルも高かったうえに、普段なかなか聞けないようなつっこんだところのお話もしてくださり、テレビなどでは見ることのできないありのままのお姿を見せてくださったのだと感じました。そしてなにより参加されている方の質の高さ、意識の高さ、想いの強さは圧倒されるものがあり、私も負けてられないと思いました。
私はまだ大学2回生でいろんな可能性がまだあります。院に進学、留学、就職など今後の人生を大きく左右するであろうできごとも、これから決めることができます。大学生は時間だけはたくさんあり、この4年間という時間を遊んですごした人と、自分のキャリアを作るために努力していった人では今後の人生を大きく変わっていくと思います。大学生という時間を生かすも、殺すも自分次第でどうにでもなるということをひしひしと感じました。
私はこのような素敵な会議に参加させていただいたことを今後の学校生活や活動に生かしたいと思います。そして周りの子にもこんな素敵な大人がたくさんいて、日本を変えてくださっている努力をしてくださっている。次は私たちが変える番だという意識をもって生活や活動をしていってほしいということを伝えていきます。そして今キャリアや女性などに関心がない人に興味を持ってもらえるよう努力していきたいと思います。今後私が大人になった時にはマッチングスポンサー側を私がします。このようにずっと続いていくことを願っています。
最後になりましたが佐々木かをり様をはじめ、スタッフのみなさん、国際女性ビジネス会議に携わってくださった皆様に感謝申し上げます。本当にすてきな10時間をありがとうございました。

日々の生活の中でも気づきを大事に

AJさん(神奈川県)

今回の国際女性ビジネス会議ではThink Bigというテーマのもとに始まった。 私は、このThink Bigというテーマの意味を冒頭の小泉進二郎さんのスピーチで強く意識することになった。 小泉さんは「ないものはない」といった。これは、日本の少子高齢化問題において、多くの人が出生率を増加させ人口の数を増加させようとしていることに対し、人口を増加させることを一度棚に上げ、人口が減ることを前提とした上で、どのような方策が成せるかを考えなければならないという意味であった。 彼は、少子高齢化問題を切り口にし、課題やビジョンにおいて視点や切り口を変えること重要性とそれにおける発想の転換が大事であるという意識を促していた。 また、会議を通じて各方面からバックグランドが異なる登壇者が集まっていたため、私は、各々が考えていらっしゃった、発想の転換に加えて、信条とする考え方、生き方を垣間見ることができた。 また、会議を通じて登壇者、参加者の距離が近かったことによって、多くの方々と話し、信条とする考え方、生き方を垣間見ることができたことによる好影響を受けることができたと思う。 会議は終わってしまったが、会議の中で見聞したことが後になって繋がったり、意味を深く理解できる時が訪れることもあると思うので、日々の生活の中でも気づきを大事にして過ごしていきたい。