のぐち そういち

野口聡一

宇宙飛行士、博士(学術)

PROFILE

1965 年生まれ。東京大学大学院修了、博士(学術)。先端学際工学専攻。
1991 年(株)IHI研究開発部勤務。1996 年宇宙飛行士候補に選抜される。
2005 年スペースシャトル・ディスカバリー「STS-114」に搭乗し日本人として初めて国際宇宙ステーション(ISS)で船外活動を行う。2009 年日本人として初めてソユーズ宇宙船 TMA-17 に船長補佐として搭乗する。2014 年国際 NGO 法人「世界宇宙飛行士会議」会長にアジア人で初めて就任。2016 年東京大学先端科学技術研究センター特任助教。2019 年にサウジアラビアのスルタン王子からの要請でサウジ宇宙委員会の諮問委員に就任。2020 年米
国人以外で初めてSpaceX クルードラゴン宇宙船に搭乗し「世界で初めて 3 種類の違う帰還(滑走路、地面、海面)を達成した宇宙飛行士」でギネス世界記録に認定された。ISS 滞在通算日数 335 日、船外活動 4
回、船外活動通算 27 時間はいずれも日本人最多(2021 年 7 月現在)。