ネットワーキングパーティパーティセッション

  • 佐々木 かをり(F)
    佐々木 かをり(F)

    株式会社イー・ウーマン代表取締役社長
    株式会社ユニカルインターナショナル代表取締役社長
    小林製薬株式会社 取締役
    日本郵便株式会社 取締役
    株式会社エージーピー 取締役


涙のスペシャルライブも!
互いを称え、分かち合ったネットワーキングパーティ。

「~スペシャルライブ~平和はつくれるか」写真 「~スペシャルライブ~平和はつくれるか」写真

朝10時に始まり、貴重な体験と豊かな知見が凝縮された講演やトークショー、誰もが参加できる熱い議論の円卓会議と、休む間も惜しんで学び合った今日一日。その最後を飾るプログラムは、華やかで和やかなネットワーキングパーティです。
ビュッフェスタイルのパーティ会場へとお色直ししたバンケットルームに、再び集まったみなさんは、興奮冷めやらぬ様子で感想を述べ合ったり、名刺交換をしたり、賑やかにパーティのスタートを待っています。

そんな中、静かに壇上のキーボードの前に座った小柄な少女。ミュージシャンのわたなべちひろさん、中学2年生です。彼女が名曲「IMAGINE」を弾き始めた途端、しんとした静寂が広がり、優しい音色のピアノと、14歳とは思えないしなやかで強い意思をもったパワフルな声がパーティ会場に響き渡ります。2歳でキーボドを弾き始めた彼女の人生と情熱がつまった2曲目のオリジナル曲では、その美しく切ない歌に胸を打たれ、涙をぬぐう姿があちこちに。万雷の拍手、「ブラボー」の歓声もあがり、パーティは感動のスタートとなりました。

「~スペシャルライブ~平和はつくれるか」写真

その後、ワイナリーオーナーで、W20アルゼンチン議長のスザーナ・バルボさん、オーストラリア ワークプレイス男女平等局ディレクターのリビー・ライオンズさん、株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル インド現地法人社長の阿部玲子さんが壇上へ。「今日はここでみなさんから大変だった事もたくさん聞きました。私も相当泣きました。でも最後は必ず笑えると信じてやって来ました。みなさんも笑ってください、乾杯!」
阿部さんのメッセージに、800人が心をひとつにして、乾杯。

パーティの進行役をつとめる佐々木かをりが、次に壇上にお招きしたのは、この会議をサポート頂いている「ゴールドパートナー」の企業からお三方。小林製薬株式会社 グループ統括本社人事部部長の富山有子さん、三菱商事株式会社 女性活躍・ダイバーシティ室長の中西佐和子さん、メットライフ生命株式会社 執行役常務チーフマーケティングオフィサーの鈴木祥子さんです。「たくさんのヒントを頂いた」、「今日得たことを、仲間たちと一緒にダイバーシティを推進するために、明日から強くしなやかに行きたい」、「素晴らしいインスパイアリングな一日に感謝」など、それぞれに温かいメッセージをいただきました。

続いて、マッチングスポンサーとスポンシーの皆さん9組がステージに並びます。支援を受けて参加すべく、エッセイを書いて応募し、選ばれた高校生・大学生と、彼ら彼女らを支援して参加されたメンター役、個人スポンサーのみなさんです。「将来はグローバルにニュースを発信する仕事をしたい。そんな夢を持っている私を周囲は良く思ってくれない。が、今日ここに来て、話を聴き、話をし、自分の想いは間違っていなかったと確信した。将来はスポンサーになる」と、女子高校生。男子大学生は、「性別は関係なく、個人として輝いている人を目の当たりに出来たことが一番」。スポンサー側の方からは、「一緒に幸せをいただきました」、「毎年スポンサーとして参加するために資産を増やします!」との言葉も。

「~スペシャルライブ~平和はつくれるか」写真

ビュッフェスタイルの多彩な料理を楽しみながら、名刺を手に談笑したり、登壇者と話す列に並んだり……。積極的に出会い、学び合う姿は、一日の疲れなど全く感じさせません。
「何かを始めようとすると必ず抵抗勢力はある。でも、女性ならではの柔軟な思考と、失うものがない強さがあれば成し遂げることが出来るんだと、今日は勇気づけられました」
「結局、最後は自分なんだと思いました、明日からSTRONGになります!」
「進路で迷っていたけれど、自分はこれでいいんだと思えました」
「リーダーシップについて今日学んだことを、学校に戻ってから音楽部の部長として使えると思いました」
など、それぞれの日常と照らし合わせた力強い感想が、会場のあちこちから聞こえ、満足そうな笑顔が輝いています。

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そんな楽しい時間はあっという間に過ぎ、いよいよパーティも終演。佐々木かをりの閉会のご挨拶では、「来年は、男性や、10歳、20歳年下の方を誘って来てください。今日のこの感動を胸に、LIVE STRONGで前進して、日本を世界を良くして行きましょう。そして来年、2019年7月7日にまたここでお会いましょう!」と再会を約束し、大きな拍手とともにお開きとなりました。
名残を惜しむように会場を後にする方々、名刺交換のために並び続ける方々、今日知り合った同士で談笑を続ける方々…。一人ひとりのLIVE STRONGが、明日からはじまります。

「~スペシャルライブ~平和はつくれるか」写真