ダイバーシティを推進する企業など
32団体と共に開催いたしました

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社内外へ企業姿勢を示す ブランドコミュニケーションの場に

国際女性ビジネス会議は、毎年、多くの企業・団体のみなさまに支援・協力いただいています。22回を迎えた今年も、国際女性ビジネス会議の意義に賛同しダイバーシティを推進する32の企業がパートナーとして参加されました。

国際女性ビジネス会議のパートナーには、2つの意義があります。
ひとつは、過去20年以上にわたり満足度99%というこの会議において、積極的に参加する全国各地の影響力ある女性たちに、ダイバーシティを促進する企業として、ブランドメッセージを伝えられるということです。

国際女性ビジネス会議の大テーマであるダイバーシティについて、「ダイバーシティというのは多様性とご理解いただいていると思いますが、バラバラとかワガママということではありません。いろいろな違う知恵や教えや体験が集まることによって、より力強いパワフルな解決策、提案、アイデア、あるいは商品が生まれるということです。言うなれば、『三人寄れば文殊の知恵』。これがダイバーシティの真髄」と述べると、会場には大きなうなずきと笑顔が広がりました。

ウェブやDMなどでの企業名掲載に加え、当日の会場でブースにて商品などを展示し参加者に見ていただくなど直接メッセージを届けることができます。
ブースを撮影したり、SNSで発信するなど会議を存分に楽しむアクティブな参加者。パートナー各社のブースも、参加者とインタラクティブな時間を過ごします。
第22回国際女性ビジネス会議のゴールドパートナーは、三菱商事株式会社、カルビー株式会社、小林製薬株式会社の3社。

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三菱商事株式会社は、世界地図を示す大きなパネルで「世界でチャレンジする女性社員」の数を示し、グローバルな取組みを紹介。多くの参加者の刺激となりました。また、福島で地域とともに取り組む新たな事業モデル「ふくしまワイナリープロジェクト」と、障がい者スポーツ支援「DREAM AS ONE」の活動内容も展示し、ダイバーシティ推進活動の多様な側面を見せてくれました。

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カルビー株式会社は、忙しく働く女性の朝食にぴったりな「フルグラ」をPR。提供された試供品を、会議の合間にさっそくつまんでいる人も。講師として登壇もされた松本晃会長自らが、休憩時間に商品をかわいらしいカゴに入れて配布。受け取った女性たちは驚きながらも大喜びし、一緒に写真を撮る姿も見られました。

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小林製薬株式会社は、働く女性たちの健康を応援する医薬品「命の母」を、わかりやすい解説のホワイトボードや映像、商品パンフとともに紹介。また、上質な香りで住空間を演出する「サワディ」には、実際に香りを試せるインテリアフレグランスの華やかなパッケージに、多くの女性たちが引き寄せられるように集まりました。

シルバーパートナーとして参画したマニュライフ生命保険株式会社は、爽やかなグリーンのブースにて、自分らしい生き方を定義した「Life2.0」実現の応援とダイバーシティ推進を宣言。一方、味の素冷凍食品株式会社のブースには、国際女性ビジネス会議主催のイー・ウーマンのアイディアも生かされている新商品「おにぎり丸」が並び、ブース前は人だかりに。メットライフ生命保険株式会社のブースでは、全体会議に登壇したサシン・シャー会長のダイバーシティへの方針を聞いた後、多くの人が足を止めて企業パンフレットを手に取っていました。

スペシャルパートナーである株式会社ジャパンタイムズは、話題の出版物を限定価格で提供。円卓会議203に登場した大門さんの著書も並んでいたことから、熱い注目を集めました。TEAM IWAKIRI PRODUCTSは、昨年よりステージ上の椅子や家具を提供してくださっていますが、そのイタリアブランドのCappelliniの洗練されたインテリアを展示。ステージ上の家具がそのままブースに。近くに置かれたパンフレットをさっそく手にする人も。
さらにダイバーシティパートナーの企業は、パンフレットなどのツールを共同ブースにて展開。さまざま企業が、この会議を通じて、ダイバーシティに取り組んでいる様子を伝えていました。

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社内のダイバーシティ推進を後押しする
学びの場として活用
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国際女性ビジネス会議のパートナー、2つ目の意義は、社内のダイバーシティ促進につながるということです。各社、社員の方々が参加され、会議での学びや経験をまた社内に持ち帰るなど、ダイバーシティ推進を後押しする活気が生まれています。実際に幹部候補生の女性社員や男性役員等の研修、学びの場として活用していただき、社内でレポート発表、ダイバーシティ推進室立ち上げを進めるパートナーも増えています。他にはない「ダイバーシティを体現する1日」を有益な研修機会として捉えています。
会議の最後のプログラムであるパーティセッションでは、ゴールドパートナーの代表者は壇上で佐々木のインタビューに応える形で会議パートナーとしてのコメントをいただきます。今年は、各社、ダイバーシティ室などの女性代表がステージに。

三菱商事株式会社 人事部女性活躍推進・ダイバーシティ室室長の柏原玲子さんは、「パートナー企業となって4年目になります。この会議はとてもフランクで、そこが男性の会議と雰囲気が違う。とてもアットホームな感じだと思います」。

カルビー株式会社ダイバーシティ委員会 委員長の新谷英子さんは、「昨年度初めて参加させていただき、本当にエキサイティングな会議だったので、松本(会長)に『ぜひ今年度はゴールドパートナーになってほしい』と伝え、実現しました。本当に楽しい、あっという間の一日でした」。

小林製薬株式会社マーケティング統括本部日用品事業部 マーケティング部 部長の秋田 理香子さんは「昨年はシルバーパートナーを、今年はゴールドパートナーをさせていただきました。私自身は今年初めて参加させていただいたのですが、朝からびっくりしました。本当に一日中いろいろな発見、学びがありました。ありがとうございました」と熱いメッセージを送ってくれました。

後日シルバーパートナーをはじめとする各企業から、社内で会議の体験をディスカッションする機械や、提出されたレポートを提出を通じて、自らの働き方や社内での仕組み作りなどに沢山のアイディアが集まり、ダイバーシティを推進していく上での活力となったというご報告もいただきました。
第22回 国際女性ビジネス会議も、このように32団体ののパートナー企業のご支援により、大盛況となりました。パートナーとなってくださった企業・団体のみなさまに改めて御礼申し上げます。