かとう みわ

加藤 美和


UNODC グローバル事業局長
PROFILE
1998年より、日本政府在ニューヨーク国連代表部にて、安保理担当の専門調査員として勤務。2003年、国連正規職員として採用されて以降、ウィーン、カブール、カイロ、バンコクを拠点に転勤。2015年より、UNWOMENエジプト国事務所長、後にアジア太平洋地域部長・事務所長として、女性のエンパワーメントに従事。3年間の単身赴任を終え、2018年6月より、現職に昇進。国連の越境犯罪・違法薬物対策部局(UN Office on Drugs and Crime/UNODC)の世界にまたがるフィールド・プレゼンスを統括。違法薬物のみならず、人身売買、サイバー犯罪、腐敗、テロ・暴力的過激化など、グローバル化の負の側面とも言える緊急課題への対策を通し、人類の平和と持続可能な開発の実現を目指す。学術専門分野は、国際政治。上智大学比較文化学士(政治学)、上智大学大学院修士(国際関係論)、ウィーン大学政治研究大学院博士(国際政治)。ウィーンに夫と12歳の息子と共に住む。