企業パートナーリポート


ダイバーシティ推進、
ブランドコミュニケーションの機会として。

これまで多くの企業や団体にパートナーとしてご支援をいただきながら、国際女性ビジネス会議は第21回を迎えることができました。女性活躍推進の気運が高まる中、志高い女性が集まるビジネス会議を支援することの意義、価値をご理解いただき、応援を続けてくださっていることに心より感謝申し上げます。

パートナー企業が国際女性ビジネス会議を支援する理由とは、他に類を見ない高品質な会議に参加する参加者の質の高さが、パートナー企業の社内のダイバーシティ促進につながること。また、ダイバーシティ企業としてのブランドコミュニケーションの場となるからに他なりません。たとえば、幹部候補生の女性社員が参加されることで学び、出会い、モチベーションを高める。男性役員等が参加されることでダイバーシティの重要性と女性たちの意欲を肌で感じてもらうなど、研修や学びの機会という意味も込めてパートナー参加する企業は多くいらっしゃいます。そして、その後、社内でレポートを発表したり、ダイバーシティ推進室を立ち上げるなど、まさに「ダイバーシティを体現する1日」を有益に活用されています。

もちろん、企業名が告知はがき、チラシ、ウェブなどに掲載されることは、ブランドコミュニケーションに寄与するということもあります。過去20年間の満足度99%以上というこの会議において、全国各地の影響力ある女性たちに、ダイバーシティを促進するポジティブな企業というブランドイメージを与えることができます。


2016年は32の企業・団体にご支援いただきました。

今年の国際女性ビジネス会議では、ダイバーシティに取り組む企業を中心に、32の企業・団体からご支援をいただきました。
ゴールドパートナーである三菱商事株式会社、住生活プロデュース企業のアルヒ株式会社は、メイン会場入口に近いロビーの大きなスペースで、パネル展示やパンフレット等の配布などにより多くの女性たちの注目を集め、三菱商事人事部女性活躍推進・ダイバーシティ室室長の泰田美賀子様とアルヒ株式会社代表取締役会長兼社長の浜田宏様には、ネットワーキングパーティでのご挨拶もいただきました。さらに、三菱商事株式会社は、今年初めて高校生10名のマッチングスポンサーとしても参加されました。

シルバースポンサー7社のうちの1社、カルビー株式会社は、忙しく働く女性の朝食にぴったりの「フルグラ」の試食品やおすすめメニューのリーフレットを配布。また、小林製薬株式会社は女性に向けたスキンケア製品のラインナップや、健康と美をサポートするサプリメントを紹介。どのブースも好奇心旺盛で意識の高い女性たちを惹き付け、賑わっていました。

今回大いに盛り上がりを見せていたのは、特別協賛のGoogle「women will」でした。働く女性をもっとハッピーにしようというこの取り組みを象徴するように、「この場でポートレイト写真を撮ります」と参加型の場をつくり、記念写真を撮って欲しいという女性が長蛇の列に!

ロビーに並んだパートナー企業各社のブースでは、最新のサービスや製品など好奇心を刺激する情報が発信され、会場を移動する多くの参加者が足を止めて手に取ったり、説明に聴き入ったり、写真を撮影してSNSに投稿したりしながら楽しんでいました。

第21回の記念すべき国際女性ビジネス会議を支えてくださった多くのパートナーの皆様に改めて御礼申し上げます。