リポート

円卓会議203

円卓会議203

「多様な働き方へ、改革」

上岡 恵子

上岡 恵子

国際労働機関(ILO)
駐日代表

橘・フクシマ・咲江

橘・フクシマ・咲江

G&S Global Advisors Inc.
代表取締役社長

鶴 光太郎

鶴 光太郎

慶應義塾大学大学院
商学研究科 教授
内閣府規制改革会議委員(雇用WG座長)

ミッコ・コイヴマー

ミッコ・コイヴマー

駐日フィンランド大使館
報道・文化担当参事官

佐々木 かをり(F)

佐々木 かをり(F)

株式会社イー・ウーマン
代表取締役社長

円卓会議の様子

今回もっとも参加人数の多いラウンドテーブルとなったこの会議。「どのような働き方のニーズがあるのか、どのような法改正があると多様な働き方が可能なのか」を探って行きます。また、このテーマは、政府主催のWAW! 会議と連携してディスカッションが行われ、後日共同報告書を作る予定です。

佐々木 かをり(F)
鶴 光太郎さん

はじめに、「内閣府規制改革会議委員で雇用法制を見直すワーキンググループの座長である鶴さんをはじめとし、法律を変えて行く立場の方がこれだけ登壇されているので、せっかくだから『こんな風に働けたらいい』だけで終わらずに、一歩二歩と進められるディスカッションにしましょう」と、ファシリテーターの佐々木かをりが呼びかけます。

佐々木のご紹介でまず鶴光太郎さんが、「多様な働き方を実現するために働き方に関する法律をどう改革すべきかと議論して来ているが、突き詰めると労働時間に行き着く。高度プロフェッショナル制度が出て来た背景には、脱・労働時間という背景がある」と、内閣府規制改革会議委員として一言。さらに、「雇用ワーキンググループでは座長代理の佐々木さん達と一緒に、自由な働き方、健康管理や労働時間の上限規制、強制的に長期休暇を取るなどを三位一体として政策提言したが、なかなか認められない」などの実情も話されます。

上岡 恵子さん
橘・フクシマ・咲江さん

「OLも各種バイトも派遣社員もやった。NYでは過労死寸前まで働いたこともあるし、国際機関ではずっとホワイトカラーエグゼンプション適用で27年。子ども2人育てながらフルタイムの仕事をキープして来た」という上岡恵子さんは、「日本は1919年のILO創設以来の加盟国であるにも関わらず、いまだに労働時間に関する数々の国際労働基準を批准していないのは残念」と述べ、「国連組織では、PhDを取りたいので次の2年は50%だけ働くとか、子どもを育てるので80%にして欲しいなどと働き方を選べる。日本も多様な働き方についてディベートばかりしていないで、どこかの企業や職場でまず試してみて、其の後法制化するかについて考えてはどうか」など、ご自身の体験や各国の働き方を見て来られた視点から話を進めます。

続いて、「ずっとコンサルティングの世界で真夜中まで働いて来た」という橘・フクシマ・咲江さん。「一番の課題はホワイトカラーの長時間労働。そしてOECD報告にもある生産性の低さ、エンゲージメントが低い=働く人達が生き生きと働いていないこと」と指摘。経済同友会副代表幹事として、「生産性高く短い時間で働き、『ワークライフマネジメント』を確立しよう、働き方の選択肢を増やそうと、新しい働き方を提言しています。ぜひみなさん、同友会のサイトを見てください」とのメッセージに、会場のあちこちに頷きが見られます。

ミッコ・コイヴマーさん
円卓会議の様子

「フィンランドではほとんどの父親がイクメン、だからイクメンという言葉もない」と、ご自身も子育てを楽しんでおられるミッコ・コイヴマーさん。「労働力の44%が女性、男女同じように働いている。ほとんどの人は毎日9時から5時まで働き、5時には仕事を終えて帰り、家事・育児などは均等に分担。父親の育児休暇も普通で8割は利用する。女性の職場復帰にもさまざま支援制度がある。父親が子どもと時間を過ごすことは文化になっている」とフィンランドの実情を伝えてくださいました。

後半、会場からは鋭い質問が次々と飛び出します。「労働組合で働いている。管理職の意識を変えなければいけないと言うが、どうすればいいか?」、「多様な働き方となると、企業側からはどう評価をすればいいのか」「性が働き続けるためには長時間労働を減らしたいが、それで生産性が上がるのか」、「ILOの労働時間に対する批准が日本で行われていないのは、なぜか」などなど……。一つ一つの質問に対し、それぞれスピーカーから丁寧なお答えがあり、そこからまた考えが深まって行きます。

「最後は佐々木かをりから、「規制改革会議は、来年6月に第4期の答申を出すために、鶴座長のもとで議論を続けています。みなさんも規制改革会議サイトで、どういう議論が行われているのかを見て、賛成なら応援してください。このテーマは8月末開催の『WAW!2015』でも取り上げ、連携してレポートを提出しようと思っています」このテーマを継続して考えて行くことをご提案し、終了となりました。

円卓会議の様子 円卓会議の様子 円卓会議の様子

イー・ウーマンピアからのレポート

イー・ウーマンピアとは?

kazuoi さん

「根源はやはり『長時間労働』?」
働き方というのはどうしても気になるテーマであり、会場内は非常に多くの参加者で盛り上がり、活気があった。
働き方についてさまざまな問題があるが、会議でもあったように、やはり育児介護休暇・時短労働などどんな諸問題も結局のところ「長時間労働」に行きつくように思う。
現在働く職場でも、正社員・パート従業員ともに人材不足が深刻で、ほぼ毎日残業。しかし、残業カットなどの人事施策が優先され、不足分の補充は二の次というのが現実。悪循環続き。残業を早く切り上げて帰るという意識が少ないなどの問題も潜んでおり、過去の日本型労働社会が未だに続いている証拠だと思う。
重厚長大型の産業構造からIT・サービス等中心の社会になり、働き方を変えるいい時期に来ているのにも関わらず、なかなか変わらないのは、「意識」の問題だと思う。経営トップ、管理職、働く側・・・全員の意識を変えていかないと、大きなムーブメントにならないと感じている。
あとは国。早くILOの条約に批准すべきだと思う。難しいことではないが、その一歩は大きいと思う。これは大きな問題であると感じた。

遥空海 さん

企業にとっても働く人にとっても、労働時間や場所にとらわれることなく、どのようにパフォーマンスを高めるか、そしてどのように評価するかという議論は、とても興味深いテーマでした。たとえばワーキングマザーが子供を寝かしつけてから自宅で仕事をしている現実、労働時間の自由化や、長時間労働をやめて生産性を維持できるのか、管理職がまず意識を変えることの重要性や、在宅で働く人を、出勤して目の前で働いている人と同じように正しく評価できるのかなど、まさにこれから直面するであろう課題について講師の方々と活発な意見交換が行われ、とても勉強になりました。また最も興味深かったのは、ワークライフバランスを、入社1、2年目の社員にどのように伝えるかという質問について、最初の数年は、仕事を覚えて一人前になることに集中するべき、仕事を覚えることは本来楽しいことであり、失敗したり、やり直したりして人一倍時間がかかったとしても、それを経験させるのは本人のためであり、仕事の厳しさと楽しさを教えていくのが上司の役割、ただ甘やかすこととは違う、というアドバイスはとても印象に残りました。

紅うこん さん

「個人が主体的に関わる法改正を」
会場満席近く、開始前から熱気が満ちていました。冒頭早速、鶴氏より「働き方の問題は、長時間労働の問題にいきつく」と共感するコメントがありました。私自身の今回の参加理由が、長時間労働と育児のバランスが取れなくなり契約社員に切り替えた個人の経験から、長時間労働に対する施策の行方について興味があったからです。また上岡氏からはILOに対し日本が批准していない状態であることを伺い、日本の労働施策が世界標準とは一致していない事実に驚きました。もちろん日本固有の施策があっても良いとは思いますが、他にも内閣府規制改革会議、経済同友会での活動の紹介、またフィンランドでの事例を伺い、多方面において論議しつくされていない問題であることを実感しました。後半に佐々木氏より「個人の裁量にあわせた法改正を」というコメントがあり、共感すると共に、法改正を有益なものにするためには、時間管理の概念や個人の主体的な仕事への関わり方といった根本的な要素をどのように育んでいくかが重要だと思いました。今回も学びの多い密度の濃い時間を過ごすことができました。

Hazel Nuts さん

「より多様で、より生産性の高い職場へ」
多様な働き方がテーマですが、日本の労働現場で問題である、長時間労働が焦点でした。国際的に見た日本の生産性の低さはOECDの調査からも明らかです。賃金が労働時間に比例することに問題がある一方、成果主義を取り入れ、サービス残業が増えるもの問題です。労働局が監視を強める、めまぐるしく変わるビジネス環境に対応する法整備をするなどが必要です。これまでの日本社会は、会社への忠誠心(我慢強さ)で測られる部分が多かったのが事実です。しかし、残業を減らして集中して仕事を終わらせているワーキングマザーがいるもの事実です。駐日フィンランド大使は、フィンランドでは残業は10%しかなく、90%が全く残業をしないと言いました。残業は追加・急ぎの仕事であり、すべき理由・必要があるときだけします。
日本の職場では、承認ばかりに時間が掛って、責任が不明瞭なことが多いです。調整(会議)に時間が掛るという問題もあります。仕事の責任と裁量を明らかにし、すり合わせやチームワークをITCなどで効率化する必要があります。
課題山積ですが、日本全体で変わらなければならないという強い意識があると思います。改革は少しずつですが、確実に前に進んでいます。

yubokumin さん

ファシリテーターの佐々木さんの進行のもと男性参加者も目立った「多様な働き方へ、改革」の円卓会議に参加してフルタイムで働き続けてきた私にとっては長時間労働が是であるという考え方が覆り、フィンランドでの事例などを通して多様な働き方があることに改めて気づかされました。時間短縮労働や十分に有給休暇を取得する事で生産性の低下をどのように解決するのか、長時間労働が評価される風潮にある中で心身の健康を保ちながら働くことは「労働」の意味を働く人たちそれぞれの意識改革から始まると感じました。少子高齢化が進む日本経済は労働力や経済力の低下が懸念される中、労働力の獲得と労働の質と量のバランスは今後の日本経済の重要な課題とも感じました。

いのくち さん

「ホワイトカラーエグゼンプション」
自分にとっても常に大事なテーマ「働き方」を見直そうと思いこのテーマを選びました。
新入社員の頃、後輩ができた頃、がむしゃらに働いて健康を損なってしまった頃、自分のバランスを見つけ仕事のやり方が身についてきた頃、そして、仕事全体をマネジメントできるようになってきた今。そういう自分のステージを思い起こしながらスピーカーの皆さんの話に耳を傾けました。
橘・フクシマ・咲江さんの、「最初の5年はがむしゃらに働いた方がその後の自信につながる」という発言は、一見、ワークライフバランスと懸け離れた感がありますが、人生の中でとことん何かに打ち込めるというのはとても幸福なことでもあると思います。私も、仕事に没頭したときの経験から、今後始める新たな仕事についても大まかなプランを立てることができますし、自分がどこまでできるのかを実感としてつかめるので、もう無理して健康を害さなくても働けるレベルを知ることができました。
ちまたで評判の悪い「ホワイトカラーエグゼンプション」も、使い方によっては有益な制度ではないかと気づくことができました。もっと勉強したいです。

みんつ さん

「もっと多様な働き方がある」
私がこの円卓会議に期待した事は、「会社という組織に捉われない多様な働き方」でしたが、会議の流れは「会社員の長時間労働の問題解決と評価方法」に終始し、ちょっと当てが外れてしまいました。しかし、日本がILOに未だ比準できずにいるという事実には驚き、この問題の重要性がよく認識できました。
以前、私が勤務していた会社で課の年度目標が「時短」になりました。それぞれ効率化に取り組み成功した者、退社のタイムカードを押した後も働いて取り繕った者など方法は様々でしたが、課として成果を挙げた結果、会社から貰ったご褒美は「残業時間が減ったので、みなし残業を含む基本給の下方修正」でした。課長から会社に抗議を挙げて、現状維持に訂正されましたが……。
私には苦い経験も思い起こされ、辛い円卓会議でした。これが日本の労働者が抱える最も大きな問題であることは間違いない。私は苦しい苦しい男性労働者の現状こそが女性の抱える様々な問題の根本にあると確信いたします。男性も女性も皆がワークライフマネジメントする事ができれば、どれだけ生きやすい社会になるだろう。理想と現実のギャップと壁の厚さ。それでも立ち向かおうとしているこの円卓会議に微かな希望を見出しました。

coco192 さん

「勇気を持って意識改革を」
「多様な働き方」という言葉をよく耳にするようになりましたが、実際の現場ではなかなか働き方が変わっていないように感じます。日本の社会は、相変わらず「長時間労働」に支えられていると思います。長時間労働が改善されない理由として、「管理職の意識が変わらない」ということがまず挙げられていました。私もそのとおりだと思います。しかし、意識を変えるということはとても勇気のいることです。もし、長時間労働やサービス残業をなくしていったとして、本当に生産性は上がるのか。評価は、どうなるのか。管理職の皆さんは、そのような不安を抱えていると思います。フィンランドでは、9割の人が残業していないそうです。そのようなことが実現できている国もあるわけですので、日本も勇気を持って意識改革すべきだと思いました。
会場からは、「若い人(新人)に残業やWLBについてどのように教えるべきか」という質問があり、橘・フクシマ・咲江さんから「できる限り目一杯働いてもらい、常に新しいことを学べることの楽しさを知ってもらった方がいい」というアドバイスがありました。自分のことを振り返ってみても、自分のことだけに時間を使える時間は限られているので、目一杯仕事に費やす時期があっていいのではないかと共感しました。そして「頑張った分だけ能力や評価が上がる」という体験を積むことで、仕事の楽しさがわかってくるのだと思います。
とはいえ、長時間労働はもちろん改善すべきことです。内閣府規制改革会議で働き方に関するWG(雇用WG)が活動されていますので、ぜひ改革を推し進めていってほしいと思います。私達も、積極的に規制改革会議の内容の情報収集に努め現場から声をあげるべきではないかと感じました。

にしひがし さん

労働に関する常識の変革
日本の労働環境についての現状と問題点(長時間労働と生産性)を会議から学ぶことができました。そういえば、定時に帰る人ってめったにいないのが日本の会社だなあと思いました。滅私奉公という言葉、とても心に響きました。その体質から脱却し、生産性を上げて仕事をしよう、という流れになっているという議論を聞いていて、今、日本は労働環境の改善に動いていることを実感し、そして、その議論が肯定的に行われる背景にはITの進化も進み、IT活用が定着してきたことが要因 で、それとともに時代が変わってきていて、社会環境の変革とともに、ホワイトカラーの仕事が職種により多様化しているという話がありました。私は、その具体例をもっと伺いたかったです。その社会の変革の中で、多岐に渡る仕事を、ITの活用で生産性を上げ、長時間労働を改善するという取り組みを実践している会社例を伺い、確かに、その会社に勤める私の友人は、週末に早朝からサイクリングをしている写真がいつもFBに載っているなあと思いました。約20年前の労働環境と比べれば、はるかに制度、PCも進化したと思いましたが、これからも、ITの活用が進み、もっと進化していくんだろうな、と思いました。だからこそ、自分の経験した時代の常識、価値観に固執せず、現状を常にアップデートしていくことの大切さを学びました。

Kylin さん

私の職業は建築設計ですから、第二次産業に分類されます。しかし、
・営業担当は、顧客に建設に関する総合的情報サービスを提供するから、第三次産業に近い。
・設計担当は、営業からの情報を実体化するから第2.5次産業と言える。
・工事担当は、実態化をする過程で品質向上を目指すから、第三次産業の中心に居る。
という風に次元が多様化します。
セッションの進行で、パネリストの方々の経済界の動きの報告、参加者からの質疑も、ホワイトカラーが話題の中心である事に自分の属する業界に当てはまる事・当てはまらない事があるのに気が付きました。
セッションに対する質問があります。それは、
・企業に経済活動に関しての効率アップの対象が第二次・第三次・第四次産業ホワイトカラーを対象に語られていますが、それ以外の分野、第一次産業・第六次産業のブルーカラー、いわゆる”現場”の効率アップについてどう考えられているか?ということ。 次回のセッションでこの分野についても検討が進むことを期待します。

handsomelady さん

佐々木さんが参加している内閣府規制改革会議での審議内容に沿って話が進められた。そのためなのか、どうしても大企業で働く女性を前提にした話題に終始していた。大企業で働き続けられる女性はごく一部の恵まれている人たちで、ダイバーシティから程遠い中小企業で働く女性や、起業したり、フリーで仕事をしている女性たちがその後ろにたくさんいることをもっと意識してもらいたいと思った。参加者の数が、その期待をあらわしていると思う。
そんな中、フィンランドの事例を話してくださったミッコさん。フィンランドに出来て日本に出来ないのはどうしてなのか。外から見た日本のはたらき方はどう映っていたのか知りたかった。
一生企業で働く人、途中で会社を離れる人、自分で仕事を興す人、どんなはたらき方を選んでも、その人が自分の能力を発揮でき、それに応じた評価や報酬や保障が得られる制度こそが待たれるのだが、まだまだ規制改革会議はその段階ではないらしい。そんな質問が出たが、時間の関係でさらっと流れてしまったのが悔やまれる。
私が育児との両立ができずに会社を去った20数年前と、国も企業もそこで働く人もその意識がほとんど変わっていないことに改めて危機感を感じる時間にもなった。働き手の数がどんどん減っていく今、ゆっくり考えている時間はもう、ない。

たろまる さん

「小さな変化を起こしていきたい」
問題といわれ続けていまだに改善されない長時間労働。少しずつ変化は感じているものの、質疑応答では、組織で働く人にとって身近な質問が相次いでいました。
-管理職の忙しさに対する解決方法
-在宅勤務者の管理・評価の仕方
-若手の本人同意の上のさらなるレベルアップを目指す機会としての残業の考え方 etc…
忙しさ解消に関しては、ITを活用して無駄を徹底的に排除した会社として良品計画の名前が上がるなどヒントになる情報もいただけたと思っております。残業をしないという考え方については、それが「当たり前」になっていることをフィンランド大使館のミッコさんからお話があり、このように変化をしていったモデルケースとして学んでいきたいと考えています。
円卓会議を通して感じたのは課題の根っこは「マインド」にあるのではないかという点です。非常に重いですが、一方で自分の行動で少しずつでも周囲に影響を与えられることでもあると思っています。チームで偏りがないよう配慮したり・されたり、お互いの状況をオープンにしていくことで小さな変化を作っていきたいです。
この円卓会議の中で、ILOの上岡さんよりILOの基準が日本でひとつも批准されたことがないということに言及され、労働については日本は全くグローバルではない、他の国からもそう見られているのではないかという点が気になっています。個々の基準の内容に関しては、詳細を把握できていないので、引き続き学んでいきたいです。

注)出演者の肩書きは開催当時のものです。

過去の国際女性ビジネス会議のレポート

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