ビデオメッセージマッチングスポンサープログラム

支援を受けて参加した高校生・大学生たちの「その後」。今、届けたいメッセージとは

「高校1年生の時に参加させていただきました」。午前中のプログラムの最後は、一般参加者に支援を受けて過去に国際女性ビジネス会議に参加した高校生、大学生たちからのビデオメッセージです。

「私は今、医学部に通っています。医療行為はもちろん、より女性が活躍できる社会づくりへの貢献のため、正しい知識を広める活動もしたいと思っています」「私は現在、弁護士を志し、法学部に通っています」……次々と語られる、学生たちの今。まぶしいほどに輝く表情から、将来へ向けてしっかりと着実に歩み続けている様子が伝わってきます。

「私が夢をもったのは、さまざまな職業の方が講演してくださる本会議への参加がきっかけ」「女性が社会でどのように活動しているのかを知る機会があったため、今、より明確な意思を持つことができています」「講師の方々から勇気をもらったように、次の世代へ勇気のバトンをつなげるように頑張っていきたい」など、国際女性ビジネス会議に参加した時の学びについて、それぞれに大きな力となったことが熱い言葉で述べられました。

「本当にありがとうございました!」と、感謝の言葉で締めくくられたメッセージを受け、佐々木かをりが登壇。これまで200名以上が参加しているマッチンスポンサープログラムについて、改めて参加者に紹介します。
「このプログラムは、ちょっとユニークです。東日本大震災の時に、被災地の方を応援しようと私が開発したプログラムです。単なる無料ご招待ではなく、支援してくださる方と支援され方が会場で出会い、言葉をかけあい、支え合うという仕組みをつくったのが始まりでした。復興が進んで被災地からの申し込みが少なくなってからは、全国の高校生、大学生の支援へと広げてきています」

「マッチングスポンサー」とは自分の参加費に加えてもう一人分、あるいは二人分などを提供し、高校生や大学生の参加を支援して参加する個人参加者。現在は、高校一年生から大学四年生までを対象に毎年参加者を募集。参加意欲をエッセイにして応募し、会議を通じて、自分の参加費を出してくださった社会人の参加者とも出会い、メンター・メンティーとしてのサポートも生まれます。

オンライン開催となった昨年からは、支援する側と学生たちが事前事後にネット上で顔を合わせる機会を設け、今まで以上に深い繋がりが生まれています。今年はお一人で20人分の学生参加を支援しているスポンサーもいることなど、10年間で大きく成長してきたプログラムの今が語られました。

高校生、大学生の間に、社会人からの支援を受けて、このように世界で様々な仕事についている女性たち男性たちからの話を聞くことができる会議に参加することは、ダイバーシティ思考を広げ、人生の選択肢を広げる重要な機会となります。自費で参加される学生も多い中、高校と大学の7年間の中で1度、メンターと出会うことのできる「マッチングスポンサープログラム」をこれからも多くの学生に活用して欲しいと思います。

そして最後に、「いろいろな年齢、いろいろな立場の方がこの会議に参加しているということを、ぜひお昼の前の、この時間にご紹介したいと思いました」と参加者に語りかけ、国や年齢を超えてつながるこの後のランチネットワーキングへ向けて、温かな想いを共有したひとときとなりました。

◆学生たちのビデオメッセージは、こちらから ご覧ください。

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